何かを『見る』ということ。
それはもう現代人の中心になってる。
やれYouTubeチャンネル見なきゃ
やれTikTokのライブ配信見なきゃ、なんて
"見る"が前提のモノで溢れかえってる。
これって
見られる対象に対して
「見てよ」と働きかけてくるモノの中から
自分自ら選択して見に行くことになるわけだから
主体性は自分にある。
一方で
『聞く』ということは
なかなかに受動的。
耳をパチパチ瞬きさせて聞くわけではないから
パッと見では
聞いてるのか聞いてないのかわからないこともある。
だから、すごく軽視されがちなんだけれど
聞くことって
すごく大切なことだ。
刺さる人に刺さればいいような広告とか
テレビチャンネルなどとは訳が違って
話をする人というのは
ちゃんと聞こうとする人だけに話すからね。
その気持ちに応えるのが
"聞く"ということであるなら
聞くことはもはや、人を敬うことにもつながる。
仕事でもそうだよね。
上司との関係も
まずは聞くことから始まると思うし
聞く気がない人と、ちゃんと聞いてる人とでは
その後のキャリアに雲泥の差が生まれる。
聞こうと思えば思うほどに
相手の言葉の真意が見えたり
話し手の気持ちも見えてくる。
目に見えないもののあったかさに気づくことだって
あるだろうと思う。
そんな風に
見えないのに見えるようになるってすごいことだ。
誰の言葉を聞きたいのか
どんな声が聞きたいのか。
改めて自分に問いたい。
santuario 響
響の写メ日記
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聞くこと。響
