【出会いと別れ。】- 響（santuario)東京/性感マッサージ

4月は出会いの季節。

それでも別れがあるから

また出会いがあるんだろうか。


学校、職場など

年度が変わることで

ある意味抗えない事実から別れが生まれる。

決まっていることなんだとしたら

『ああ、3月になったらもう一緒にいられないのか』

なんて、寂しさを募らせつつも

前もって心積りができるから

『さようなら』の5文字も

悲しさより前向きさを与え

これからの希望にも変えられる。


ただ

恋人や夫婦や、ここでの関係においては

別れが"急なもの"に感じることがある。

その点においては

人が誰かと別れようとする時

きっと相手は

『なぜ突然？』と感じることも多いのではないだろうか。


だけれども

それは急なようで、実は急ではない。

もう決まっていたことなのかもしれない。


顔も見たくないほどの

何か大きなできごとがあったからというよりは

小さなことが積もりに積もって

別れを切り出す側に

勇気を持つことを無理強いさせて

『さようなら』

の5文字を語らせる。


それはなにも

大嫌いになったからではなく

むしろ嫌いになった方が楽だから、

この選択をした方が

お互いにとって最善だから、

そんな

別れを切り出す人の優しさも

中には含まれている。


ただ、それでも一つ言えることは

別れるために人が出会うわけではない。

だから出会ったからには

小さな綻びがぽつぽつと増えるような関係ではなく

小さな幸せをこつこつと積み重ねられる関係なら

なおいい。


貴女も

出会いで満ちたこの世界を知ったわけだから

落胆よりも期待が、

悲しみよりも喜びが溢れ出すような、

そんな幸せで満たされますように。


santuario 響