アーティスティックというか、
芸術肌の人ってどこか独特で、
斬新な考えを持つ異才が多いイメージですよね。
そんな人物像への憧れが強く、
というか
そう言われることがかっこいいとさえ思って、
『センスあるね』の一言を聞くための、
なんの意味もない努力をしてたことなんかもありました。
でも最近読んだ本の中に、
アーティストと言われる人は、
他と変わった考え方をする人のことではなく、
常に"新しいことに敏感である人のこと"
と綴られていました。
もちろん努力しても磨けないほどの、
類まれなるセンスを持った人は存在しますが、
それはほんのひと握りであり、
新しいことへの敏感さは、
日頃から意識するだけで
培われるものだそうです。
この感覚を男性みんなが持ってしまったら、
世の中はどうなるんだろう、、、
そんな妄想をしてしまいました。
『リップの色変えた?』
『髪の巻き方いつもと違うね』
そんな些細な気づきも、
きっとできるようになるんでしょうね。
セラピストとして何度も会うたびに、
色褪せてしまうなんてことはなく、
会うたびに見せてくれる、
"新しいあなた"に気づいてあげられる。
そんな意味でのアーティストは、
いまの憧れでもあり使命でもありますね。
響の写メ日記
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アート思考響