【質問】
Q,「風俗嬢」や「セラピスト」って“商品”ですか？
じゃあ、サラリーマンは？
じゃあ、主婦は？
「他人」ってコンテンツですか？
A,____________________
先に言っておくと
今回は揶揄でも嫌味でもなく
「質問」です。
「風俗従事者」は“商品”と比喩されます。
現実問題そうなんでしょう、きっと。
でも現実に自分が言われたときに
結構ショックで
自分でもビックリしたんですよね。
じゃあなんでビックリかと言うと
“商品”って言葉の中には
“人権”って言葉が無いイメージなんですよ
なにかこう
商品という言葉の裏には
「金払えば何でもいいでしょ」
みたいな
そんな副音声が聞こえてくる
誰も言ってはいませんが。
これは風俗従事者に限ったことではなく
“サラリーマン”も
「月額定額制使い放題の労働力」
とも言えます。
“主婦”も
結婚したから
妻だから
「家事して当たり前でしょ？」
みたいな
そんな訳ないのにね。
とは言っても
そんな価値観を
強要されている人は多いと思う。
そこには“人権”が無い。
何かそこには大きな勘違いがある。
誰かが提供している時間や価値を
自分の物にできたら
何をしても許される。
そんな勘違いがあるのではないでしょうか。
提供されているのは
時間や魅力、労働力であり
その人「個人」が売られているわけではありません。
人が人を買えるなんて
「人身売買」ですから
そんなの現代では
イスラムの過激派組織くらいでしょう。
ちょっと大袈裟ですけど
そのくらい
いき過ぎた価値観なような気もします。
これらは人が関わる全ての仕事などで
大切な価値観です。
僕は幸せなことに
そんな酷い扱いを受けたことは
一度たりともありません。
こういうのは
女性の方が
人生を通して
そんな局面にあうことが
多々あったでしょう。
ただ「女性」というだけで
価値観の押し付けを食らう。
立派な差別ですね。
男性セラピストよりも
風俗嬢さんの方が
圧倒的に多い問題ですけど
声を大にして言えないのが現状なのでしょう。
こういう問題が起きた時
“多様性” “ダイバーシティ”
などの言葉が出てきます。
女性雇用の比率を上げろだとか。
でもそれは
男性社会に適合するように
女性を無理くり当て込める作業のようで
多様ではなく
一方的なんですよね。
本当の多様性っていうのは
一個人にフォーカスして
その人がどうやったら活躍し
幸せになれるのかを追求する。
肩書ではなく
個人として見ることの重要性。
それが大切なんだと思ってます。
少なくとも
santuarioは
商品ではなく
個人で見てると思います。
そんな発言も行動もありませんし
ニセコで皆でスキーしたりしないでしょう。
今時、大手でも社員旅行とか聞かないですよ。笑
だから
このお店のような価値観が
この業界においても
そして一般の皆様にも
「自由な解放区」としての価値観が
もっともっと広がったらいいのになと
思っております。
長くなりましたが
A,僕は僕を商品だとは思ってません。
皆様はなんて答えますか？
麗
麗の写メ日記
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風俗従事者は“商品”か？麗
