僕らは
好きなタイミングに
好きな場所で
いつでも会えるわけじゃない。
お互いに仕事をして
お互いに家事をして
毎日隣で『おやすみ』を言って
朝が来たら『おはよう』を
面と向かって言えるわけでもない。
だったらせめて
毎日一緒に居る"馴れ"よりも
たまに会える喜びを噛み締めたい。
毎日一緒にいて
髪が伸びたことにすら気づけないより
会わない時間で変わった貴女を見るのを
楽しみにしていたい。
そこにあるのは
ただただ久しぶりを味わうというより
"昨日の続きができる"くらいの関係で。
きっとそのほうが
自然と近くにいる感じがするから
『またね』も怖くないよね。
santuario 響
響の写メ日記
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『またね』も怖くない響