『少年時代』
この言葉に、
どんな情景を思い浮かべますでしょうか?
夏、田舎、花火、家族、友達、井上陽水…。
大人になっても色褪せることのない、
あの頃の思い出。
ボクは小さい頃から冒険物語が好きで、よく近くの空き地や資材置き場でガラクタを拾っては、それを石や鉄棒で加工し「秘密基地」を作って遊んでました。
友達と漫画やお菓子などを持ち寄り、大人に見つからない様に自分達だけの居場所を作る。
あまりの居心地の良さに「秘密基地」で寝てしまい、親が心配して探しに来た程です。
「秘密基地」なのにすぐ見つかっちゃいましたけどね笑
しかし「秘密基地」が見つかってしまっては
それはもう「秘密基地」にあらず‼️
そう思ったボク達は、
新たな冒険の旅へ出掛けました。
そこから少し離れた背丈ほどの草木が生い茂る大草原(空き地)へ。
先ずは基地として機能出来るかどうかのベストプレイスを探しに、草木をかき分け進みました。
虫やヘビやカエル等、様々な生き物に出会いながらどんどん進みました。
そして、ついに見つけました…。
「秘密基地」たり得るベストプレイスを。
財宝を見つけたかの様に大はしゃぎです。
けど、ここからが本番‼️
生い茂った草木をカッターナイフで切り、周りの草木も踏んでならし、雨風を凌げるように屋根と壁面も廃材や石で固定する。
途中、木の如く太い幹の雑草や、逃げないヘビ、襲い掛かる蜂の群れ、容赦なく降り注ぐ雨風…
そんな数多の苦難に晒されながら何とか作業を推し進めた数日後…。
ついに完成しました。
ボク達の新たな「秘密基地」が。
感動に打ち震えていたのも束の間、
闇夜が辺りを包んできました。
ボク達は夢中になり過ぎて時間の経過を忘れてしまっていたのです。
その日は、完成の喜びを分かち合いながら帰路に付き、ワクワクしながら迎えた翌日の放課後。
ボク達は走りました。
「秘密基地」という名の
栄光の架橋へ…✨✨
しかし、現実は残酷でした。
息を切らせて辿り着いたその先にあったのは…、ボク達の努力や友情を嘲笑うかの様に置かれたセントバーナードの○○。。。
キレイに「秘密基地」のど真ん中に鎮座していたソレは、まさにトイレ‼️
そう‼️
ボク達は雨風に打たれながら数日かけて、
なんと立派な「秘密基地」ならぬ
『秘密トイレ』を作ってしまったのです‼️‼️
雨風を凌げて誰にも見つからないところで、さぞ気持ち良かったことでしょう。
その日の帰り道、ボク達は初めて知りました。
心も泣くんだということを………。
大阪萬天堂セラピスト【ケイシ】です。
さて、子供の頃の思い出は、大人になっても色褪せないものです。
今日はそんな子供心をくすぐるお店をご紹介✨
中崎町にある《NOON+CAFE》
高架下にある秘密基地の様な佇まいからは、レトロな雰囲気と韓国映画のアジトを彷彿とさせるお洒落な外観。
店内に入ってみると、なんとも言えないロックな雰囲気。
ただ一言『カッコイイ』
フードもドリンクも美味しく、ソファーやテーブル席もいくつかあり、カフェやBARが好きな人も納得のお店だと思います✨
中崎町にお越しの際は、
是非《NOON+CAFE》おすすめです
ps.店内はコンクリートの打ちっぱなしの為に冬はめちゃくちゃ寒いそうなので、防寒対策しっかりとです✨
ケイシの写メ日記
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秘密基地ケイシ