『予約してから何の連絡もないのは、やっぱり寂しい。
キャンセルしたい…』
そんな、ツイートを見かけました。
これに対し、様々な批判が飛び交っていますね。
『予約後にDMがないのを理由に
キャンセルするなら当日予約すればいいのに』
『キャンセルするのはない。
会ってからじゃないと分からない事もある』
そんな声もありました。
確かに、そのような考え方をするのも大事です。
セラピストさんのことを配慮することが出来る、優しいユーザーさんなのだろうな、と感じました。
でも、これって……
キャンセルする事が
″良いのか″ ″悪いのか″
の問題ではない、と僕は思うんですよね。
予約後のDMは
″あるほうがよいのか″ ″なくてもよいのか″
そういう問題でもないと思うんです。
『予約してから何の連絡もないのは、やっぱり寂しい。
キャンセルしたい…』
本当の、根本的な問題点。
それは……
″一人の女性が、キャンセルしたくなるほど
寂しい想いになってしまっているという事実がある″
この部分なのではないでしょうか。
では、″なぜ″そんな気持ちになってしまったのか。
そこで、
やっと、
″予約後にDMがこなかった″という理由に辿り着きます。
そして、これらに対して言えることは
″これは、ユーザーさんとセラピスト
この二人の間の問題である″ということ
だから、
周りの人達が、
このユーザーさんや、セラピストさんのことを悪く言ったり、物事を決めつけるのは、違うような気がします。
もしも……
ユーザーさんとセラピストさんが
予約をする前までは、ずっとやり取りを続けていて
予約した瞬間に連絡が来なくなったのだとしたら。
ユーザーさんに″残念な思い″をさせてしまう可能性は高いし
DMでの会話は楽しかったけど、会ったら塩対応されるかもしれない、と
″不安な気持ち″にさせてしまうかもしれませんよね。
でも、それを気にしないユーザーさんもいる訳です。
だから二人の間では問題ではないし、
″それでもいい″
と決めたのはユーザーさんとセラピストさん。
あなた達、二人ですよね。
もしも……
セラピストの方が
『改めまして、ご予約ありがとうございます。
お逢い出来る日、凄く楽しみにしています。
当日はお気を付けてお越しくださいね』
と、言っていたとしたら。
″DMあまり送らないほうがいいのかな？″
″忙しいってことなのかな…″
そんな風に感じてしまう可能性もありますよね。
『改めまして、ご予約ありがとうございます。
お逢い出来る日、凄く楽しみにしています。
また、予約の何日か前には連絡しようと思っていますが
僕は雑談、大歓迎なのでいつでもお話しましょうね』
と、言っていれば
ユーザーさんはそこまで寂しい想いをせずに済んだのかもしれませんよね。
でも、そのDMをきっかけに予約後にも雑談を続けた結果
モヤモヤするような出来事が発生したり
思っていた人と違った、という風に感じてしまって
会いたい気持ちが下がってしまうユーザーさんも居るのです。
それは、二人の間では問題であるし
″そうしたい″
と決めたのもユーザーさんとセラピストさん。
あなた達、二人ですよね。
二人の関係性は、二人で築き上げるもの。
どっちか片方がよくても、片方がよくなければマッチしないし、上手くいかないのです。
それでも″完璧″なんてものは存在しません。
だから、たまにはモヤモヤしたり
セラピストの方に対して思う事は出てくるかもしれません。
その気持ちを、我慢するのか、伝えるのかも
″あなた次第″だし
その気持ちを察して
伝えやすいように引き出してあげられるかどうかも
″セラピスト次第″なのです。
だから、
DMがこなくて寂しい気持ちになったり、キャンセルしたいと思ってしまうこと。
それは何も悪いことではないし
そういう感情になるのも、しょうがない事なのです。
そして、それが何なのか気付いてあげたり、察したり
″感情″をコントロールするのが
まぎれもなく、僕達、セラピストの仕事なのです。
だから、難しい事なんて、何も考えないで。
たまには、わがまま言ってみたり
いっぱい甘えてみたり
恥ずかしくて出来なかったお願いをしてみたり…
ちゃんとあなたに向き合って、言葉を受け止めて
嫌なことは嫌、駄目なことは駄目だって
ちゃんと、言葉で返すから。
ちゃんと、行動で示すから。
だから、もっと楽しい気持ちで
みなさんには女性用風俗を利用してほしい。
そう思っています。
最後に…
女性用風俗を皆さんが利用する理由は、様々です。
ただの娯楽で利用するユーザーさんもいれば
仕事頑張ったご褒美に、ちょっと癒やしが欲しい、なんて方もいます。
でもね、
色んな悩みを持ったユーザーさんもたくさん居るんですよ。
今まで甘えた事が1度もなく、甘えてみたいという方や
男性が苦手で克服したい、という方
男性経験が今までなく、解消したいけど勇気が出ない、という方など。
他にもたくさん…
このような悩みを持ったユーザーさん達が
女性用風俗を利用することによって
人生が変わったり
救われることだってあるんだよ。
それを、
ユーザーさんも、セラピストさんも
お互いに、絶対に忘れてはいけません。
″甘えたことがなく、甘えてみたい″
表面上だけで見ると、すごく可愛らしいし
すごく簡単な悩みにも見えるかもしれませんが
″今まで″ 甘えたことがないんだからね？
もしかすると、そんな簡単に解決出来る悩みではないかもしれない。
それに、甘えたことがない故に、間違った甘え方をしてしまって
迷惑を掛けてしまう事だって、あるかもしれないね。
でも、しょうがないんですよ。
″男性が苦手で克服したい″
過去に何かトラウマがあった可能性もあります。
だとしたら、何かをきっかけにフラッシュバックしたり
時には情緒が不安定になる事だってあるかもしれません。
セラピストの方に、時には強く当たってしまったり
失礼な発言もあるかもしれません。
でも、しょうがないでしょ？
″あなたにとっては当たり前なことも
他の人にとっては当たり前ではない″
とても、難しいですよね。
でも、僕達には、それを請け負う義務がある。
恐らく、この日記を読んで
それは理想論だ、綺麗事だ、って思う方も出てくるとは思うのですが
これが、僕の考え方であり
セラピストとして、女性用風俗に向き合っていく
本来あるべき姿だと思ったので発信させて頂きました。
自分の意思を持って
自分の理想を掲げて
それを求めている誰かを幸せにしたい。
この気持ちを、胸にこれからもセラピストという仕事に向き合っていきます。
from. ステラグループ福岡 一ノ瀬るい
RUI ルイの写メ日記
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″予約後のDM″ について深堀りしてみたRUI ルイ
