『女性にお金を使わせて辛い思いをさせるな。
安心させて、癒すのが仕事では？
勝手に沼ったのではない、沼らせているんだよ』
というポストが流れてきました。
僕なりに感じた事がありますので ″沼″ について少し考えてみる事にします。
その前に……
この写メ日記を読んでいる方々も、まずは考えてみてほしいです。
ユーザーさんが沼ってしまった場合、悪いのは
″沼ってしまったユーザーだと思う″
″沼らせてしまったセラピストだと思う″
さあ、あなたはどっちですか？
よく、考えてみて欲しいです。
僕の場合は、
ユーザーさんが1割
セラピストが9割で悪いと思います。
ユーザーさんに1割をつけた理由は、
ユーザーさん側にも、ある程度の自衛は必要だと思うからです。
では、9割型悪いを付けたセラピスト側のお話をしていきましょう。
例え話を出してみますね。
あまり手持ちのお金がない。
でも、自分へのご褒美として月1で女性用風俗を利用して
好きピに会っているAさんが居るとします。
このAさんと会って、いつものように楽しく過ごした日のアフターメールで
セラピストさんがAさんに対して、
『今日も時間を作って会いに来てくれて、ありがとう。
僕も楽しくて、とても幸せな時間を過ごす事が出来ました。
さっき会ったばかりなのに、もう会いたくなっちゃった…』
と送ったとします。
こんな事、好きな人に言われたら嬉しいに決まってますよね？
それに対し、Aさんが
″私も、もうすでに会いたい″
という気持ちになって、無理して予約してしまったとします。
このような言葉を、軽はずみに発してしまうセラピストさんを、僕は9割悪いって思うんですよね。
″月1で無理なく使っている″
という情報を知っている訳じゃないですか。
なのに、何でそんな事を言ってしまうの？と思います。
また、次の日会って、楽しくて幸せかもしれないですよ？
でも、そういう事の積み重ねが
一人の女性を沼にハマらせて、辛い思いをさせるんだと僕は思うんですよね。
『好き』や『愛してる』の言葉だけが、女性を沼らせてしまう訳ではないですよね。
このように、相手の立場や性格、様々な面を考慮する事が出来ずに
良かれと思って言ったことが、女性を辛くさせてしまう事だってある。
それをセラピストは絶対に理解しておく必要があると思うんです。
『さっき会ったばっかなのに、もう会いたくなっちゃった』
このセリフ、嬉しいから私は言って欲しいな、って感じた方も居るかもしれません。
ですが、この言葉はAさんに対しては、アフターメールで言うべきではない、と思うんですよね。
もし仮に、言うとすれば、次の1ヶ月後に会った時にさり気なく
『実はこの前会った時、楽しすぎて帰った後に、またすぐ会いたくなっちゃったんだよね』
って言葉にすれば良いと思うんです。
もし、その日の後にAさんが
『さっき会ったばっかなのに、もう会いたい』
と言ってきたとしたら
『次、会うまでに、まだ少し日にちがあって寂しいとは思うけど
その寂しさを少しでも取ってあげたいから、
DMもいつでもしておいでね、たくさんお話しよう』
ってアフターケアするのが、セラピストの役目だと思うんです。
そのユーザーさんが、
褒め言葉を、素直に受け止める事が難しい方かもしれない。
予約のやり取り以外は、あまりDMしない方かもしれない。
色恋プレイしてほしいと思ってる方かもしれない。
そうすると、またセラピストのすべき対応や、言葉選びは変わってきますね。
そのような様々な考え方や楽しみ方、事情がある中で
セラピストは臨機応変に考えて
ユーザーさんに寄り添ってあげる。
そして、安心させて、癒やしてあげる。
これがセラピストのやるべき事だと思っています。
何か変な妄想事例を作って、お話をしてしまいましたが
恐らく、似たような事はたくさんあるはずですし
よかれと思って間違った言葉を使って
ユーザーさんに辛い思いをさせてしまっているセラピストさんって僕は多いのではないかな、と思っています。
もちろん、そういうやり方を否定する訳ではありませんが
ホストのように
いつ会えませんか、というような自分中心のDMを送ったり
色恋を使って沼らせて
女性に辛い思いをさせてしまうセラピストの方は
セラピストでなく、女性用風俗の″キャスト″と名乗るべきだと思います。
あとね、
沼って辛い気持ちになっていること自体を
私のせいだ、私が勝手に沼っているからいけないんだ
って、女性側に悪いと思わせては駄目だと思うんですよね。
そうならないほうが良いのだけど
沼って辛い気持ちになっているユーザーさんが、もし近くにいたら
せめて、ちゃんとケアしてあげよう。
最後に、
沼ることは決して悪い事ではないと思います。
自分自身が辛くなるような不幸な沼り方が良くないだけなんです。
でも、それってセラピストが、ユーザーさんをきちんと観察する必要があるし
冒頭で言ったように、ユーザーさん側の自衛も大切。
バランスは難しいし、簡単な事ではないかもしれないけど
僕は、一人でも多くの女性が
安心して、正しい女風の使い方をしてハッピーな気持ちになって欲しいなと願っています。
実際、上記のような事例で
『好きピさんは悪くない、私が勝手に沼ってるのが悪いんだ』
と錯覚して、自分自身を責めて、辛い思いをしてしまっているユーザーさんが少なからず居るような気がします。
日常生活の会話の中でも
そういうつもりはなくても、相手には違う伝わり方をしてしまった、という経験は誰にでもありますよね。
自分はそのつもりがなくても、相手がそう感じてしまえば、そうなってしまうんです。
それだけ言葉選びや、言葉を発するタイミングって難しい物。
セラピストは、言葉を扱うお仕事。
だからこそ、今も、これからも
ユーザーさんと、そして、『言葉』とちゃんと向き合っていきたいです。
from. ステラグループ福岡 一ノ瀬るい
Twitter @stellagroup_rui
RUI ルイの写メ日記
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沼RUI ルイ
