私が12歳の頃のおはなし。
中学生となり右も左もわからない、
その時のわたしは
不安や恐怖で苛まれていた。
この頃は
これを楽しみではなく
恐怖であったのだ。
何をするにも初めては不安がつきもの
しかし、大人になれば
これが日常になるのだから不思議だ。
なるべく人目のない場所
丑三つ時の時間
あとは儀式を集中するための本
これを用意する。
もう中学生となったいま
避けられない道だ。
場所、時間は完璧だ。
しかし
その儀式の本は入手が困難である。
兄弟に兄がいれば容易いが
惟吹家は姉である。
そして逆らえない。
物音は、、、
絶対に許されない。
これは過酷なミッションになると
12歳ながら惟吹は唾を飲み込んだ。
学校の噂では
あるアパートの資材置き場に
その儀式の本がある
という噂が流れた。
ここで
全然ストーリーに絡んでくるわけでもなく
重要でもないが
中学の友人を登場させてみる。
けんた君
あるものが包まれた形状
であったことからホウケンタ
と言われていた。
本人もフシギダネというネタを武器に
一躍、男子の中では人気者であった。
けんた君によると
そのアパートには毎週水曜日に
その儀式の本が置かれるという。
これは、千載一遇のチャンスである。
惟吹とけんた君は
そのアパートへ向かった。
前編（終）
みなさまの貴重なお時間を頂戴し、
このような日記をお読みさせて、
大変申し訳ありませんでした。
後編はお蔵入りになりそうですね。
お酒のせいにさせてください。
サンライズ 惟吹より
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写メ日記について、
『いいね』や『ツッコミ』等々を、
頂けましたら、
私の励みに、活力になります。
今後とも何卒、宜しくお願いいたします。
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惟吹の写メ日記
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人生の分岐点〇〇なおはなし????惟吹
