【cross road】- 麗(santuario)東京/性感マッサージ

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麗の写メ日記

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    cross road

    「友達いないんですよ」、と言ってる僕ですが

    厳密には少しだけいまして、少しね。

    大学時代の友達なんですが、

    人前に出る仕事を志してまして、

    気まぐれにそいつの名前で検索をしたら、

    実は賞を取って結果を残してたんですよ。

    それは誇らしく嬉しくもあり、

    胸がざわつく焦燥感もあり、

    別の目標、別の人生を歩んでいるにも関わらず、

    この胸の焦る気持ちは何なのでしょうね。

    18歳で出会い4年間共にし、

    職場も近く、

    一時期は同じ屋根の下にいたこともあった奴で、

    振り返れば最も濃い男友達なのかもしれない。

    そんな友が、

    今ステージで輝くのを見ると、

    心の底から嬉しいんですよ。

    でも、

    焦る気持ちは何なのでしょうね。

    普段は落ち着いていて、

    テンションの上げ下げもほぼ無く、

    淡々と生きてるドライな人間に見える僕でも、

    若干のざわめきが胸を走る。

    それはきっと、

    自分の人生が本当に意味のある人生なのか、

    価値ある時間を過ごせているのか、

    そんな自問自答を勝手にしているのかもしれない。

    比較する必要はないけれど、

    「あの日に見た夢を叶えたのか?」

    「もっと出来るんじゃないか?」

    「逃げてんじゃねえよ」

    そんな自分が自分に声をかけているようで。

    本業は小さなころに見た夢を、

    「ある程度」は実現したつもり、

    でも「今」は正解なのか。

    答えの出ない解を求めてる。

    「あの日」見た夢の景色とは少し違う、

    そんなステージに今立っている。

    本業も女風も「まさか」の人生。

    それでも根底にあった、

    「おもしれえ」人生は変わらない。

    まだまだ先の長い人生。

    どこかで「友」と交わることがあるかもしれない。

    そんな事を夢見た18歳。

    今もまだ2人が交わる交差点の少し手間を歩いている。

    その瞬間を見るまでは、

    止まってる場合じゃねえ。

    もし、あの日見た夢のやり残しが、

    君にもあるのなら、

    歩きませんか。

    きっと今いる「その場所」よりは、

    空気が綺麗だから、

    歩んでみようよ。

    そんな事を考えた文化の日。

    いつか化けてやるという気持ちと共に

    1歩1歩踏みしめてこう。




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