『瞳の奥に…』
『光の奥に…』
その先にある何かを想起させる
ロマンチックな言葉ですよね。
信じられないかもしれませんが、
この台詞を口癖のように、しかも笑いながら発っする会社の上司がいました。
通称『おっくにさん』
笑う時に
「ひっとっみっのっおっくにっwww」
「ひっかっりっのっおっくにっwww」
何故そのように発するのか、
いつから発する様になったのか、
そして何故それを誰も指摘しないのか、
それは誰にもわからない。
愉快で豪快、それでいて憎めない不思議な人でした。
ただ一つ、この笑い方?をする時は調子が良い時か、機嫌が良い時に限ります。
最初は謎過ぎて笑っていたボク達も、その笑い方に少し慣れてきて、あまり違和感なく聞くことが出来る様になりました。
そんなある日…。
重要な会議で場が少し緊張している時、
『おっくにさん』が話すことに。
班の上司も先輩も全員参加の為、
総勢30人ほどその場にいたと思います。
真面目に話すその姿は、いつもの雰囲気とはかけ離れた頼もしい上司でした。
そんな中、事件は起こりました…。
おっくにさんが話し始めて、ボクを含めみんな真剣に聞いています。
「…せやからな!ここの仕組みがああなってこうなってひとみのおくに。」
…………っ‼️⁉️
耳を疑いました‼️
まさかのここでそれを放り込んでくる⁉️
新しい使い方です。
真面目なシーンで真顔で発する「ひとみのおくに」
一瞬事態が飲み込めず、脳が反応できませんでした。
そして周りを見渡すと、下を向いたり、手で顔を抑えてたり、逆に変顔をしたりして必死に笑いを堪えるみんなの姿が…。
『……ぶーーーっwwwww』
その有り様を見たボクは思わず吹き出してしまいました。
やってしまいました…。
まるでボクだけふざけてたかのような不謹慎さが辺りに漂ってます。
それを見たおっくにさんは、
「なんやケイシ‼️何を笑っとんねん‼️真面目な話しとんのに何やその態度は‼️‼️」
その場で激烈に怒られました。
反省しているフリをしつつ周りを見渡すと、声を出さずに爆笑している先輩や同僚達…。
そのあと一週間掃除当番に任命された
【笑ってはいけない】ですぐにタイキックされそうな
大阪萬天堂セラピスト【ケイシ】です。
さて、10月も残すところあと僅か。
今年も紅葉のキレイな時期がやってきました
大阪は箕面にある《勝尾寺》
《勝尾寺》には勝ちダルマがあり、勝運信仰がされてきました。
『他者を負かすことではなく、転んでも起き、転んでも起き、己に打ち勝つ』
【七転び八起きの精神】
勝ダルマの瞳の奥に映るのは。
ここでは11月の中旬〜12月上旬まで鮮やかな紅葉を楽しむことが出来ます。
勝運向上と風光明媚な紅葉を楽しみに
《勝尾寺》にお出掛けするのも面白いかもですね✨☺️
ps.夜間ライトアップもありますが、山の上であることと、夜は一層冷え込むので上着必須です✨
ケイシの写メ日記
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瞳の奥に…ケイシ