【質問箱回答 #232】- 斗真(Re:color piece)東京/性感マッサージ

斗真の写メ日記

  • 質問箱回答 #232
    斗真
    質問箱回答 #232

    【質問箱回答 #232 】



    Re:color piece 斗真です。


    久しぶりに質問箱回答しますが、なかなか重めのテーマですね笑


    ネタ元はわからないのですが、
    〝ご利用を控えて頂きたいお客様(NG客って言葉は使いたくないので)と女風業界の暗黙のルール〟ですね…


    以下回答させて頂きますが、ご意見番や物申し系ではなく、あくまでも僕の意見、考え方と捉えて頂けたらと思います



    そして質問の一部ですが、それこそ個人の特定がされてしまうので、何ヶ所か伏せさせて頂きました。

    それでもある程度意味はわかると思うので、
    ご利用を控えて頂きたいお客様対応と暗黙のルールについて書いてみますね。



    今回のポイントは
    ①女風利用する上での暗黙のルール
    ② セラピストからのご利用を控えて頂きたいお客様への対応
    ③ お店からのご利用を控えて頂きたいお客様への対応

    この3点かなと思います。



    文字カウントしましたが4000文字と相変わらず長いので、元気な時に読んでくださいね( ͡° ͜ʖ ͡°)笑

    それではレッツゴー!!





    ①女風利用する上での暗黙のルール

    質問者様はとてもスマートで、お利口な方だと思います。〝セラピスト〟という仕事に対して理解があり、どのセラピストさんも質問者様のような方だと負担が少ないかもしれませんね。




    『雑談と打診DM』
    セラピストさんによっては、ご予約日までに疑問や不安を解消させてあげたい、予約日までワクワクやドキドキを継続させてあげたいから雑談DM歓迎、雑談DMを積極的したいという方もいらっしゃいます。


    また予約日時が確定したら、雑談DMをしないとキャンセルされてしまうから予約日までマメにDMしないと…という方もいます。

    ただそれが20人、40人、60人、80人とリピーター様(本指名)が増えてきても同じことが言えるのか、出来るのかだと思います。



    ユーザー様も、例えば写メ日記やキャスで興味を持ったからDMしてみたけど、DMだとなんか違う…なんか違和感…

    予約やめようかな(´・ω・`)という風にDMをして予約するかしないかを決めたい方もいらっしゃいますし、


    やはり毎日や、ある程度コンスタントに連絡をくれるセラピストに入る、入りたくなるというのは夜職、風俗、水商売の世界ではお客様にとっては共通かもしれませんね。







    『SNSで店名やセラピスト名は伏せる』
    SNS上での吊し上げやDMを晒すことで精神的なダメージを負わせることになるので、ユーザー様の品位の問題かなとも思う時もありますが、ただそうせざるを得なかったケースもあると思います。


    密室の場、1:1では力では不利です。
    録音でもしていない限り〝言った言わない〟〝した、してない〟になり、立証することが難しい場合もあり、泣き寝入りする方を多く見てきました。

    口コミに書いても消される場合も最近あるようですね。

    だから仕方なく…こうするしかなかったというケースもあるのかもしれません。
    ただどんな理由があったとしても晒すことはやっていいのかという問題はありますよね。




    そしてお店やセラピストからするとLINEやDMのやりとり、音声がない中でユーザー様から一方的に
    『ーされた』『ーされなかった』『ーと感じた』『ーだった』と書かれた場合、逆にそれを証明する手段がないのでお店側もまた不利になる場合もあります。




    そしてね…
    質問箱を読んでいて、この質問酷いなと思った事はありませんか?

    現在または過去お仕事をされていて〝クレーマー〟や所謂〝メンヘラ気質〟〝モンスターペアレント〟〝理不尽な主張〟をするお客様やクライアントに出会ったことはありませんか?

    Twitterをされていてユーザー様をブロックやミュートされたことはありませんか?


    セラピストはそのような方でもお仕事なので、分かっていても予約をお受けしないといけないのです。
    お金を頂いた以上は、きっちりお仕事をしないといけません。




    もちろんお店やセラピスト側にも問題はあります。
    女性軽視、既婚者軽視のような写メ日記やリプ。
    Twitterのいいね欄が露出多めの写真にばかりいいね。
    お金を頂いている中で性感しない、手抜き
    対価に見合わない接客や性感レベル(時間)
    意図的に容姿や年齢で選別するセラピスト…




    果たしてどちらが悪いのでしょう?
    本当に品位がないのでしょうか?
    プロ意識とはなんでしょうか?






    僕はですよ。
    女風業界において暗黙のルールってまだこの業界には早かったり、まだないのかなと思います。



    あるのは
    〝人として、仕事をする上での感性が似ているか、同じか、共感できるか、惹かれるか〟だと思います。




    例えば
    京都の祇園、芸者遊びの暗黙のルール知っていますか?

    キャバクラで働いたとして、接客する上での暗黙のルール知っていますか?

    麻雀をする時の暗黙のルールは知っていますか?


    僕は詳しくないですし、やらないですけどね笑




    どの世界にも〝暗黙のルール〟というのは存在するのですが、どの世界にも〝守れない人〟〝配慮に欠ける人〟〝独自ルールを貫く人〟〝空気を読めない人〟は必ずいます。




    その際
    〝人に対してジャッジするのではなく、そういう人なんだ〟とただ思うだけでいいと思うんです。
    もしくは近づかないようにしたり、関わらないようにする、ただそれだけでいいと思います。



    そして暗黙のルールってセラピストによって、お客様によって異なると思うんです。


    セラピスト歴、顧客数、得意不得意、専業・兼業、性格…

    性格で言うと、我慢できる・出来ない、合わせられる・合わせられない、得意・不得意、合う・合わない…


    両者に共通しているのは〝人に対しての接し方や関わり方、仕事の仕方、取り組み方、トラブル時における優先順位、向き合い方、痛み、傷付き方等の感性が似ているか〟だと思います。




    例えば今梅雨ですよね。
    お互い傘をさしていて、道ですれ違う時にどんな暗黙のルールがありますか?どんなことに気を付けていますか?

    それが僕と同じ、似ている人は
    きっと会っていても合うってお話だと思います。






    ②セラピストからのご利用を控えて頂きたいお客様への対応
    やっと②笑
    ちょっと休憩しません?笑


    ・・・ふぅ(´・ω・`)
    さて、続きを書きますかね。




    ご利用を控えて頂きたいお客様。
    残念ながらどの世界、どのお仕事でも必ず〝利用を断られるお客様〟っていらっしゃいいますよね。

    マナーが悪くて注意を受けたり、帰らされたり。

    昔、バスで赤ちゃんの声がうるさいと騒いでいたお客様にバスの運転手が『もう降りて下さい!』と言ったのですが、それが騒いでいた女性に対してで、バスの運転手の神対応みたいな記事を見たことがあります。


    更に営業時代、新人くんが新規契約を取ってきたけど、色々話を聞いみて、それは今後トラブルになると思い、先方に出向き契約を白紙にさせて頂いたこともありました。




    少し話は逸れましたが、
    予約打診をして返信がなければ察するという暗黙のルールもあると思いますが、お客様からするときちんと説明してほしい、NGならNGと言ってほしい方もいるので難しいですよね。


    ただLINEやDMで説明したら、切り取られたり、晒される危険性もあるので、下手に説明できない理由もわかります。何もアクションを起こさず〝察してくれ待ち〟にするセラピストの気持ちもまたわかります。



    ちなみに僕の場合。
    運営はいないので、回りくどいことはせず、直接ご説明を差し上げます。
    もちろん年齢、容姿や体型等ではなく


    〝規約違反〟や〝利用のスタンスの不一致〟等で利用を控えて頂いたお客様はいらっしゃいます。


    心苦しいですが、そうお伝えさせて頂いたことはありました。




    理想はですが、ご利用を控えて頂きたいお客様への対応はセラピスト、ユーザー間のみですと拗れる危険性があるので本来はお店が対応するのが理想だと思います。






    ③ お店からのご利用を控えて頂きたいお客様対応

    〝本来はお店が対応するのが理想〟と書きましたが、
    それは各店舗のスタンスによって異なるので一概に言えません。

    お店の看板を背負ってはいますが、契約は業務委託契約。つまり二者間の揉め事やトラブルは自分で解決してねというスタンスのお店もあると思います。



    求人にも書いてますが、この業界のバックマージンの平均はお店へ30-50%です。

    内訳として日々のマネジメントやサポート、ユーザー様のケアや対応、そしてトラブルの際の仲裁として含まれているお店もあれば、ただの在籍料(家賃)として売上から引かれるお店もあると思います。

    自分でユーザーに営業して、トラブルになったのであれば、自分で尻拭いしてね。というスタンスのお店もあるでしょうね。



    それは昼職での会社や組織、上司の対応方法や在り方と同じかなと思います。



    ただやはりセラピストとしてはバック30-50%払ってるんだから、何かあった時にはお店が守ってよ!仲裁に入ったり、ユーザーの対応してよ!と思うのが普通だと思います。


    トラブルが遭った時、お店のスタンスがより明確にわかるので『お店の為に頑張ろう』となるのか『無理だ、移籍しよう』となるのかその違いだと思います。



    どちらにしても何かトラブルが遭った時の対応方法でお店の評価が変わるのはセラピストにしてもユーザー様側にしてもそうですよね。







    僕個人的にはべき論はあまり好きではありません。

    お店はこうすべき
    セラピストはこうすべき
    お客様はこうすべき
    etc...


    〝こうすべき〟が合う人同士の世界ってもしかしたら楽なのかもしれませんがもし〝こうすべき〟から外れてしまった場合。


    それは指摘、修正される側の対象になり苦しくなってしまいます。


    〝こうすべき〟と常に監視したり、価値観を押し付けたり、ジャッジメントしたり、強要すると相手側に必ず〝歪み〟が出ます。




    何度も書いてますが、大切なのは
    〝そういう人〟と受け止めて、可能なら受け容れることだと思います。

    良い悪い、すべき!とジャッジせず、ただそういう人とただ認識するだけでいいと思います。


    もし受け止められない、受け容れられない場合は
    近付かない、目を合わさない、ミュートする、ブロックする等の行動を取れば良いだけだと思います。





    ちなみに、先程の
    〝お互い傘をさしていて、すれ違う時〟の僕の暗黙のルールは

    ○傘をヒョイっと上げる
    ○ぶつからないようにしたり、水滴が相手に当たらないように傘を少し傾ける
    ○(道の幅が狭かったら)傘を少ししぼめる

    このどれかかなと思います。
    基本は①かな^^




    お客様やクライアント、部下、先輩、恋人、友人…

    どんなシーンでも人と関わる上で『お互いに絶対に譲れない第1位〜第4位』がぶつかったら難しいと思います。

    あとの第5位以下って我慢できたり、譲れたり、歩み寄れたりしますけど『セラピスト側、お客様として絶対に譲れない第1位〜第4位』がぶつかったり、露呈したら難しいですよね。



    恋愛や結婚、そしてセラピストとお客様もそうですが、
    相性・暗黙のルールの感性が似ているとトラブルが少ないと思います。




    女風利用する上で
    セラピスト選びの上で
    リピートし続ける上で
    性感(してもらう)上で
    仲直りする上で
    DMや予約する上で
    etc...


    絶対に譲れない第1位〜第4位って何ですか?



    斗真




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