【質問箱回答 #207 】- 斗真(Re:color piece)東京/性感マッサージ

斗真の写メ日記

  • 質問箱回答 #207
    斗真
    質問箱回答 #207

    【質問箱回答 #207 】



    Re:color piece 斗真です。
    質問箱頂いてましたが見落としてました、遅くなってごめんなさい。
    こちらの質問から回答するべきでしたね(´・ω・`)



    この内容ね…
    質問者様の気持ちわかるユーザー様って本当多いと思います。


    性感中の《痛み》《不快》《恐怖》《スンッ(°_°)》そして《淋しさ》を感じているのに言えないユーザー様が多いのです。



    オーガズムの反応を間違えて『イッたよね?』『(わかんないけど)うっうん』と相手に合わせてあげたり、イかないと終わらないのでイッたフリをしたり…



    今回少しセラピストさん向けに書きます。
    テクニック的な事を書きますので、少し長いですがよかったら読んでください。




    性感において大切なのは、気持ち良くさせるテクニックよりも痛くさせないテクニック(配慮)を知って欲しいです




    まずね、質問者様は申し訳ないとか情けないとか1mmも本当に1mmも思う必要がないです!!
    自分を責めたらダメです。




    100%,1000%セラピスト風な男がいけません。




    カウンセリング時に
    ○NGは聞かれましたか?

    ○セーフティワードは決めましたか?

    ○過去のセラピストや異性との行為で《怖い》《嫌》《不快》《痛い》《苦痛》だった事を聞かれましたか?触られたく箇所を聞かれましたか?

    ○どんな時に冷めるか、スン(°_°)となるか、聞かれましたか?

    ○性感中、淋しくなる時はあるか聞かれましたか?


    そもそもでカウンセリングがありましたか?
    安心した状態で、性感を始められましたか?



    カウンセリング時に大切にしてもらいたいのは
    気持ちいい箇所や性感帯や興奮するシチュエーションを聞く云々ではなく


    どうしたら冷めるのか
    何が痛いのか
    何が怖いのか
    何が不満なのか
    どうしたらスンッ冷めるのか
    何をしてほしくないのか


    マイナスを取り除けば、自然とプラスになります



    そもそもでNGがない人もいますし
    それを聞かれると冷める人もいますがそれはごく稀です



    極論カウンセリング(ヒアリング)とは〝それ〟を聞く時間です。

    極論ですけど、他店様のマニュアル飛び越えて〝それ〟が最も大事です





    もし読んで頂けてるなら、これも覚えておいてください。


    イカせることより、気持ち良くさせることより
    《痛くしないこと》《怖いと思わせないこと》《スンッとさせないこと》《淋しくさせないこと》《早く終わって欲しいな》《演技しないとダメかな?》と思わせないことが大事です。



    女性は極論、極論ですよ。

    イかなくても満たされるんです。
    男性と違いイッたか、イかなかったかに〝だけ〟重きをおいたらお客様は離れていきます。



    そして《性感中に女性を淋しくさせるとは?》が分からなければ、セラピストであればお金をもらったらいけません。




    そしてユーザー様。
    本当に気を付けてほしいのは
    〝性格がM寄りだから〟〝私Mだから〟という自称Mさん


    質問者様が思うM
    ユーザー様が思うM
    女性が思うM



    男性・セラピストが思うMは本当に、本当に違います。
    セラピストであったとしてもMの定義がそれぞれ、セラピストごとに違うんです



    コーラとドクターペッパーくらい違うんです


    え?

    はい?

    あれ?

    あんまり?

    ピンとこない?



    何でもいいですけど、
    女性側思うMの定義・セラピストの思うSの定義はセラピストごとに異なります



    僕はSだよ!ドSだよって主張してる人に

    ・得意なプレイ
    ・したいプレイ
    ・興奮するプレイ
    ・苦手なプレイ
    ・したくないプレイ
    ・自身が冷めるプレイ
    ・持っている道具
    ・普段使う道具
    ・得意な道具
    ・得意な女性(性癖)
    etc...

    を聞いてください。
    会う前に聞いてますか?確認してますか?しつこく擦り合わせていますか?


    恐らく『私Mだよ』って思う人は上記を聞いて
    『えっ違う。私の求めてるものと違う』ってなると思います。



    ポイントは
    先にこちらの話(してほしいプレイや興奮するプレイ)をせずに、自称Sに話させて(語らせて)下さい。


    そしたら〝あっ違うかも〟〝あっ相性いいかも〟ってなんとなくわかると思います。


    基本は先にこちらの情報開示したらダメですからね。






    〝最中の痛みや違和感、気持ちよさのない苦しさを相手に伝えられるいい言葉や方法はありますか?〟


    あくまで提案ですが、
    Twitterのbio(紹介文)にそれを書くのはどうですか?

    セラピストに知っておいてほしい事
    必ずマストで聞いて、やってほしい事等

    もしくはツイートして、それを固定ツイートにするのはどうですか?



    そして会う前にDMや通話で
    セラピストにあらゆる角度から質問して聞いてください。僕に不審感抱いている?警戒心強いユーザー様だな?と思うくらいで十分です。


    むしろ初対面の人に身体を預けるってそういう事だと思います。


    普通、セラピストにとって怖いのは〝口コミ〟と〝運営への報告(通告)〟と〝ユーザー様への共有(シェア)〟です。


    『ユーザーとよく女子会してる』
    『施術酷かったら辛口の口コミ書くからね』
    『ユーザーとLINEグループあって情報共有してる』
    『運営にすぐ報告するからね』


    と自身を守る布石を打っておく事もお勧めします。




    性格がM寄りだからといって
    自称S、ドSセラピスト、SMにいかれるのはあまりお勧めしません。


    痛いものは痛いです。
    苦しいものは苦しいです。
    怖いものは怖いです。
    相手だけ気持ち良さそうだったら殺意です。


    そこに信頼関係や相手への好意がなければ…





    セラピストの施術や性感で仕事中に思い出して泣いているユーザー様がいる。
    同じセラピストとして悲しくありませんか?


    大切なのはイかせることより、気持ちよくさせることよりも、相手の気持ちに寄り添って、ペース(経験値も含む)を合わせ、相手の顔や声や身体の反応を見ながら、確認することです。



    テクニックがあるってそういう事だと僕は思います。



    斗真




斗真の写メ日記一覧