【第01景『実樹の"チ"上の星?』】- 実樹（東京萬天堂)東京/性感マッサージ

第01景『実樹の"チ"上の星』



 



2023年11月5日、はじめまして。



僕は実樹。画数は24画。大吉。



闇の組織・東京萬天堂により農薬マシマシ栽培された禁断の果実です



 



今回からナンバリングしている日記のタイトル変更させて頂きました！



 



「MIKINOKIMI」は第111号にて終了でした。※年内いっぱいで消します。



実樹先生の次回作にご期待ください！（漫画の連載が終わる時のヤツw）



 



スクラップ・アンド・ビルド、破壊と構築を繰り返し、革新に至る。



僕のモットーであります！



名前というのを侮るなかれですよ



小さな雰囲気の変化は大きな実感の変化につながると信じております



 



新しいタイトルは『実樹の"チ"上の星』です！



この"チ"は「地」なのか「知」なのか「痴」なのか「恥」なのか「血」か？



君の好きな"チ"にしてもらえれば。



 



新タイトル『実樹の"チ"上の星』どうぞよろしくお願い致します‍♂️⭐️



 



さて。



年末のプロローグに入ったと言ってもいいでしょう！



ボーイミーツガール、今年の終わりをかっこよく締めてやろうぜ〜



 



兎からの龍ってちょっと飛躍しすぎてて、その発想についていけないですよね



せめて「オオサンショウウオ」くらいに設定することはできなかったのか干支。



 



干支がなぜ「12」なのかご存知ですか？



 



十二支の起源の中国では「木星」が大切な星だと考えられていて、木星が12年で太陽を回ることから、12の周期になったそうです。



 



つまり地球に住む僕らは木星の都合で生きてるんですね。



 



きっと君らが生きている間に木星を間近で見ることはないでしょう(僕は違うよ？コールドスリープを予定しているので。でも君がいない世界を痛感して二秒で堕ちます※行先は地獄なので)



別世界のように遠い木星が干支なんて超身近なものに関係しているのってすごくないですか？



ぶっちゃけ「木星！大事！」とか過去の人類が勝手に設定したことですから、壮大な妄想ですよね。



 



過去の人ばっかりずるい、僕らだって、誇大妄想の権利あるでしょ。



 



妄想や想像で世界のルールはどうにでもなるって思えたら、僕ら無敵な気がします。



無敵の想像して、めちゃくちゃ死ぬまで生きやすくしてやろうぜ～。



 



特にエッチな妄想ってのは最高です！



人によって種類は様々！



中には「遊園地とセックス」する人がいるみたいですからね～



…え？どういうこと？



ギリギリ、振り子みたいに揺れる「バイキング」の先っぽが届くように構えてたらできるか？



…いや無理やろ。死ぬわ。



 



君も散々な官能的妄想を経て、このホームページを見てくれていることだと思います。



そんな君に問いかけましょう。



 



君は性の目覚めを覚えていますか。



 



これはとある女風セラピストが初めて性に目覚めたお話。



 



………



『実樹とカエルとハーレーと』



 



少年時代の僕の家の性教育の方針は『徹底的に遠ざける』ことでした。



僕はマザーの裸どころか下着や生理用品すら見たことありません。



金曜ロードショーでエッチなシーンが流れれば、気まずくシーンとなるリビング。



それはそれは徹底していました。



 



小学五年生の一学期、一年分の教科書が配られますよね。



ロードショーで見るハレンチなシーンに影響を受けて、ちょっと目覚めかけていた僕は鼻が利きました。



スケベの匂いを本能で感じ取りました。



保健体育の教科書を目次のページから隅々までぶわーっとめくると、三学期のページに成人した男女の裸のイラストが載っていました。



 



僕はそのイラストを見て驚愕しました。



 



 



大人の女性の裸のイラストの「股」に毛が生えていたからです。



 



女性の裸を見たことがない僕は勝手に「女性には陰毛が生えない」と思い込んでいました。



 



これは本当なのか。



女性の股にも毛が生えているのか。



それを確かめるために、僕は自宅で禁断の扉を開きます。



 



僕の父の趣味は大型バイクのハーレー・ダビットソンでした。



凄まじいエンジン音でご近所に騒音をトラブルを発生させていました。



でもカッコよかった。



そんなハーレーを特集する『バイブス』という名の月刊誌があって、父は毎月必ず購入して、父の部屋の扉がついた本棚に綺麗に並べていました。



バイブスの表紙はいつも水着のエッチなお姉さんがハーレーにまたがっている写真でした。



大人になって知りましたが、その表紙のモデルさんは当時をときめくセクシー女優さんだったそうです。



 



幼い僕が思い描いた禁断の扉は"父の部屋"と"雑誌のバイブス"のことです。



僕は父の部屋の扉を開け、忍び込み、何年分も集められた雑誌の「たぶんもう読まなそうな辺り」を手に取りました。



開くと…袋とじがあります。封は開いていません。



僕はもう部屋に忍び込んだ時点で覚悟を決めていました。



 



やれるところまでとことんやる、と。



 



優れた少年には生まれながらに勇気が宿っています。



僕にはそれがありました。



 



指で袋とじをびりびりと破きました。



中身は表紙のセクシー女優さんのヌードでした。



それもヘアヌード。



現実の女性にも陰毛が存在していたんです。



女子の陰毛という都市伝説が現実になった瞬間です。



何冊も手に取り袋とじを破きました。



中には陰毛がない大人の女性もいるようで、明るみになったオーパーツは見ただけでは何もわからない、でも惹きつけられる、テレビで見たマチュピチュより、僕には世界遺産に思えた。



「おっぺい」のぺの字も知らなかった僕には全てが刺激的でした。



じゃがりこを初めて食べた時以上の衝撃。



合法麻薬。いや、家庭内法律では違法を犯しています。でも止まらなかった。



 



このハーレーの雑誌のヘアヌードという「呪物」の存在を知ってしまった僕はそれから、狂ったように父の部屋に忍び込んでは、袋とじの写真を切り取り、幼稚園の頃から使っていたビニール製の「けろけろけろっぴー」のカバンに詰め込み続けました。



雑誌は何年分も溜まっていて…幼き僕にはそれが無限に思えました。



何度も忍び込み、雑誌を取り、ヘアヌードを切り取り、けろけろけろっぴーに詰める。



 



セクシー女優さんのヘアヌードでパンパンに膨れ上がったけろけろけろっぴー。



「特急呪物」の完成です。



 



自慰を覚えていなかった僕は、とにかく毎日、寝る前に見て、ベッドの下にしまったいました。



 



そんなある日、僕の部屋を掃除していた母が「なにこれ？」と叫んでいます。



僕は瞬時に状況を理解し、部屋に走りました。



 



右手に掃除機を、左手にけろけろけろっぴーを掲げた母の姿が見えます。



僕はめちゃくちゃ不自然な形で母からけろっぴーを取り上げ「あ？え？違うの？違うんだよこれは」と何が違うのか訳の分からない訂正を繰り返しながら、家を飛び出しました。



 



(やばいやばいやばい…)僕は焦っていました、ただでさえ性に関するあれこれを封じ込めている家でこれがバレたら、怒られるどころか、どんな風になるのか想像も尽きません。



 



子供だって家庭を守らなければいけないと思い立つ瞬間があるんですよね。



家庭の平和を守るために、僕は苦渋の決断をします。



証拠隠滅。



僕は胸に抱えた「けろっぴー」を家の真横を流れる川に投げ捨てました。



 



川に落ち、桃太郎の桃のようにどんぶらこどんぶらこと流れるけろっぴーを見送りながら、泣きました。



あんなに苦労して集めたヘアヌード、お姉さんたちの桃のような尻、悔しかった。



今でもその悔しさ、忘れてません。



母への言い訳はどうにかなるでしょう。



僕は宝物と引き換えに家族との平穏を守ったんです。



ヒーローです。



 



傷心のまま、眠りにつき、迎えた次の日の朝。



幼馴染のたっくんが迎えに来てくれて、登校します。



 



その日の通学路は様子が変だったんです。



やたら、大人が集まっています。



そして大人が「あ、今日はね、そっちを歩いてね～こっちに来ちゃダメだよ～」とか言ってます。



 



悪い予感がしました。



僕の家の真横を流れる川は綺麗に通学路に沿って小学校まで流れているんです。



 



大人たちはその川に集まっています。



怯えながらその川を覗くと、ハーレー・ダビッドソンにまたがったセクシー女優のヘアヌード写真が辺り一面に散らばっていました。



それを有志で集まったPTAの大人たちがトングで拾い上げています。



 



川を流れている間に、けろっぴーが破れ、中のヘアヌードが漏れ出したんです。



僕の母は友和を重んじており、PTAの集まりには必ず参加していました。



そこに母の姿はありませんでした。



 



その日の小学校で誰と話したのか、どんな授業があったのか、覚えていません。



家に帰ったら、絶対に怒られる。



こんな怪奇事件の犯人は僕しかいません。



どの家庭にも「ハーレーにまたがった女性のヘアヌード」は置いてありませんからね。



 



僕は覚悟して家に帰りました。



しかし、母も仕事から帰宅した父も、そのことには触れてきませんでした。



未だにあの事件の話をしたことがありません。



 



あれから僕は大人になりました。



過去に一度だけサンリオピューロランドに行ったことがあります。



けろけろけろっぴーの着ぐるみと握手をしました。



何だか、一緒に悪いことをしてた友達と再会したような気持ちになりました。



 



僕の両親は存命しています。



生物学に順当に沿えば、お二人の方がこの世から先立つでしょう。



きっと僕が最後の最後に両親にかける言葉は「ありがとう」でも「愛してる」でもありません。



「けろけろけろっぴー…ごめんね！」です。



 



………



 



これが僕の性の目覚めです。



君も覚えてますか？目覚めてる？



 



誰しもにある"あの頃"に負けじと



僕らはこれから新しいことに目覚めようね。



 



気分も新たにベイビー何もかも頑張っていきましょ



 



今月初めの日記の投稿になっています



東京卍監獄の囚人番号は「コラ！4番！」❣️



全国指名手配版では上から5枚目の掲載❣️



もちろん懸賞品は水2本です



 



『栄枯盛衰』



栄えているものは衰える儚き世。



先月に比べるとどうしても見劣りしてしまうNo.5ですが、畏れ知らずに自分の"理想"に全てが届くよう、邁進していこうと思います



「人気は前戯」思想で言えば、来月もダイヤモンドクラスになることができれば、休みも挟みましたが去年の12月から1年継続しているので、その辺は君に褒めすぎくらい褒めてねと思ってます☺️



 



僕の"痴力（ちりょく）"にはまだ先があるんだよ。



絶対にもっと超良くなる。



 



年末年始のスケジュールも出せました



定期開催のツイキャスでも痴的に楽しいこと企画して参ります⚡️



詳しくはX（旧Twitter）の方をチェケラ



 



よしなに〜



 



今日の星は何度も観ている映画のまた新たな良いシーンを見つけた。



そんな星



 



実樹



@miki_mantendo