こんにちは、かなたです。
今日のお話は、先日起きたとあるコンビニでの嬉しかったお話。
その日、僕は朝早くから出かける用事があり
ギリギリまで寝ていたので、急いで準備をし家を飛び出した。
慌ただしく出かけたため、自宅にマスクを忘れてしまい
「ああ、またマスク忘れた…」
と、ため息をつきながら近くのコンビニに寄りマスクを買うことにした。
そのコンビニは、一般的なよくある普通のコンビニ。
「最近、物価高でおにぎりもどんどん高くなってるなー。」
まだ寝ている頭でぼーっとそんなことを思いながら、店内へ。
その時だった。
「おはようございます！」
とても元気のいい快活な、そしてさわやかな挨拶がコンビニ内に響き渡った。
その声の正体は、コンビニの男性スタッフさんと女性スタッフさん。
男性は30代、女性は60代くらいだろうか。
二人は笑顔で僕を見つめていた。
僕は一瞬びっくりして「何事か」と戸惑ったが、
その笑顔とあいさつの余韻に僕も自然と笑顔になり、思わず
「おはようございます。」
と照れながらも、返事をした。
二人はすごく仲も良さそうで、その二人の澄んだ空気感が
コンビニ全体を包んでいるのを感じ、とても清々しい気持ちいい気分になった。
そして、僕の驚きはまだ終わらない。
「そうだ、マスクを買いに来たんだった。」
二人の挨拶と笑顔が嬉しく、マスクを買うことを忘れそうになるも
マスクが置いてあるコーナーへ。
僕の好きなマスクの色は、グレーや黒系のマスク。
好きな色のマスクを見つけ、先ほどの男性スタッフさんがいるレジへ。
「ありがとうございます！540円です！」
彼はまたさわやかな声で値段を読み上げ、僕は支払いを済ませる。
そして、2回目の驚きは次の瞬間に訪れた。
「ありがとうございました！気をつけていってらっしゃいませ！」
と、彼はまた「おはようございます！」と
同等の元気さ、快活さ、さわやかさで僕の目を見ながら笑顔で言ってくれたのだ。
そして続けざまに
「ありがとうございます！気をつけていってらっしゃいませー！」
と女性スタッフさんも同じように言ってくれた。
僕は二人にとても感動した。
なんだか今日という一日を、二人が応援してくれているような
そんな気持ちになり、同時にとても嬉しくて、自然と
「今日もがんばろ！」
そう思えたのだ。
誰にでも言える挨拶の言葉。
それを表情や声のトーン、雰囲気などで相手に与える印象が大きく変わり、
僕にこんなにもポジティブな気分、エネルギーを与えてくれた二人。
もちろん、誰にでも辛い時や悲しい時、寂しかったりする時がある。
そんな時に、自分の辛い気持ちにフタをしたり、無理してそうな風にする必要はない。
ただ大袈裟なことをしなくても、こうして誰でもできる挨拶一つで、
誰でもできる挨拶だからこそ、人を元気にすることができると僕は思う。
短かな、小さな言葉一つでも、相手へ勇気や元気を与えるプレゼントになる。
何気ない体験だけれど、そのコンビニの二人のスタッフさんが
僕に改めて大切なことを教えてくれた嬉しい出来事のお話でした。
かなた
かなたの写メ日記
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コンビニでの嬉しかったお話かなた
