【男女の「性感帯」の違いと、膣内の「性感帯」について】- 西条 和真(LUST)東京/性感マッサージ

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西条 和真

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  • 男女の「性感帯」の違いと、膣内の「性感帯」について
    西条 和真
    男女の「性感帯」の違いと、膣内の「性感帯」について


    みなさん「性感帯」ときいて何を想像しますか?




    ちなみに「性感帯」の数はいくつあると思いますか?




    所説ありますが


    とある論文では、女性の「性感帯」は31個あるとも言われています。




    性感帯とは、


    「身体のうち、刺激を与える事によって性的興奮と快感を得やすい部分を指す。」


    だそうです。





    当たり前の話かもしれないですが

    必ずしも、クリトリスや乳首だけではないということです。



    ただそれを理解してても31個の性感帯は多いと思ったことがある人が多いのでは?



    「実際のところ性感帯の数に制限はない」


    と語られる方までおられます。




    私が講師をしている時によく驚いたのが

    身体の性感帯もですが

    膣内の性感帯についても理解されている日本語の男性がとても少なかったことです。



    解剖学観点で論文をいくつか読むとすぐわかるので深くは書きませんが


    膣内の性感帯も諸説あり


    少なくとも5つ以上あると言われています。


    ・Gスポット(クリトリス)
    ・子宮口(ポルチオ)
    ・奥Gスポット
    ・裏Gスポット
    ・膣括約筋



    膣内の性感帯の数だけで5つということは、それらのスポットに対する刺激するアプローチ(手段)は無数にあると思っています。



    プロとして女性のデリケートな部分を触れる機会の多いセラピストもですが



    日本の男性も、その人にとって大切なパートナーの大切な部分に少なからず触れるにも関わらず、そう言ったことも知らずにいること、



    そういった人が日本には多いこと当初はとてもびっくりしました。



    私の経験上、まず識別可能な膣内の性感帯は分け方にもよりますが、上記の5つでなく9つ以上はあると考えております。





    また男性器をもつ人々と女性器をもつ人々の大きな違いが



    性器そのものや性感帯の数の違いもありますが


    「物理的な快楽の手段」を自身で知り得ないという研究もなされていたりします。


    いわゆるマスターバージョンです。





    とある研究では、思春期を迎える女性の7割以上が「物理的な快楽の手段」や「快楽そのもの」を知らないと。


    いわゆる「イッたことがない」ということです。

    その一方で思春期を迎える男性の約96%が「物理的な快楽の手段」を知っており「快楽そのもの」を経験しているとのことです。


    なにがいいたいかというと


    それほど女性は男性に比べて性的な観点においては特に一人一人がユニークであり、繊細であるということです。


    そんな中その女性に対して


    しっかりとした知識もなく


    知識を得る努力をせずに


    接するのは、捉え方によっては


    無責任な行動なのかもしれないです。


    これはセラピストだけでなく一般の男性もそうなのかなと


    大切にしたい女性がいる男性はみなさんそうなのかなと



    だからこそ自分自身も


    お会いさせていただく皆様一人一人に対して


    「性感の絶対の答え」はなく、その日、その瞬間、その人その人にあった接し方ができるように努めていきたいと考えています。


    失礼します。




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