【わたし #235 】
わたしは
いつからだろうか…
相手が『私で興奮してくれるか』『私で気持ちよくなってくれるか』を気にするようになったのは?
いつからだろうか…
『自分が気持ちよくなるより、相手が気持ちよくなってくれる事で安堵する』ようになったのは?
いつからだろうか…
相手へ『性欲を向けることが怖い』『拒絶を恐れる』ようになったのは?
いつからだろうか…
自分のタイミングや気持ちや感情よりも〝相手が基準〟になってしまったのは?
いつからだろう。
こんなに弱く、臆病になってしまったのは…
だからかな、相手からの〝積極性〟や〝強さ〟〝要望〟が嬉しかったり、まだ大丈夫、私って平気なんだと安堵するのは…
でも心の奥底にあるのは
自分のタイミングで
自分の好きな早さで
自分の心地よい強さで
自分がしたいことを
自分がしたいだけ
それを〝楽しい〟〝嬉しい〟〝興奮する〟と
私が見て、触れて、感じて分かる人と一緒に…
私から乱れても引かない人、大丈夫な人
一緒にぐちょぐちょになってくれる人
私以上に私を求めて、私で感じてくれる人
私を私から解放してくれる人
私を忘れられる
私じゃなくていい
私でなくていい
過去の私
みんなが思う私
家族や子供が思う私
私が思う私すらも
〝わたし〟を放棄させてくれて、わたしから解放できる人と…
女風って、プロって、セラピストって、性感って
本来はそういうものなんじゃないの?
僕はいつも究極を求めてるよ
だから僕は僕を満足する事はない
貴女も僕も知らない〝わたし〟がいるんだから
斗真
斗真の写メ日記
-
わたし #235斗真