【活人剣 #161】
Re:color piece 斗真です。
早いもので…
今年の5月でセラピスト歴5年目になります。
他店のオーナー様、内勤、マネージャー、講師、外部講師、カメラマン、webサイトや広告関連の業者様だったりと女風関係の方との繋がりが増えてきました。
どの立場の方も葛藤があったり、色々と悩まれてますが、
一番は『セラピストを稼がせてあげたい』
皆さん口を揃えて、そう仰られる方が多いです。
ただセラピストを稼がせられるようになった結果
沼客が増えたり、女風を利用して傷ついたりする方を増やしてしまっているのでは?と悩んでいる方もいらっしゃいました。
セラピストが売れるということは
刀の斬れ味が上がる、つまり鋭利な武器を持っている(持ってしまった)ことを運営や教育担当は自覚させてあげてほしいなと思います。
刀が鋭利であればあるほど
殺傷能力(※例えです)は高くなります
○そのセラピストがいないと生きていけない
○常にセラピストの事を考えてしまっている
○返信がないと不安になる
○女風利用の為に夜職を始めた、貯金を切り崩してる
○嫌われないか顔色を伺ってしまう
○月1や半年に1回じゃ悪いかな?申し訳ないかな?と心配になる
etc...
運営や研修担当、講師の方に必要なのは
『セラピストとして売れるテクニック(ノウハウ)』ではなく
セラピストとしての刀とは?
刀を持つということは?
刀の持ち方、使い方、扱い方
そして鋭利な刀を持ったセラピストになった場合
どうすればいいか?
るろうに剣心ではないけど
人を殺(あや)める剣術ではなく
人を活かす剣術を教えていかないといけない
ユーザー様がセラピストを信用してくれるということは、
身体と心の鎧をおろして、正真正銘の裸になるということ
『自分に入ってくれているお客様にはどうなっていってほしい?』
『自分と関わったお客様にどんな影響を与えたい?』
『卒業する時にお客様にはなんて言ってほしい?』
『どんなセラピストになって、お客様にどんな言葉を言ってもらいたい?』
そんな質問を投げ掛けてあげてほしいし、セラピスト同士でディスカッションだったり目標を持たせてあげてほしいなぁと最近そんなことを思っています。
女風業界は
お客様にとっても
セラピストにとっても
【人の人生を大きく変えてしまう可能性がある】
と言ったらオーバーだと思いますか?
僕はそうは思いません。
だからこそセラピストとしての在り方が常に問われているのだと思います。
今日も打合せでしたが、年始から新年会や賀詞交換会、他店オーナー様やwebサイトの社長様との打ち合わせや飲み会などでそんな話をよくしています。
どこまでいっても運営側の理念が大切です。
同じ志を持った方々と一緒に女風業界を盛り上げていけたらと今日も思うのでした。
斗真
斗真の写メ日記
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活人剣 #161斗真