今日新幹線に乗っていた時のこと。
僕は三列シートの窓際に座ってたの。
途中から幼稚園年長くらいの男の子とお母さんが隣に座ってきた。
男の子が真ん中、お母さんは通路側。
席についてそわそわしだした男の子は靴を脱いで裸足でシートに座り込んだの。
まぁ香ばしい香りがしてくるわけで。
お母さんすかさず「やめなさい」と注意。
男の子は一旦はちゃんと靴を履くけどすぐにまた裸足になりたがる。
まぁ、気持ちは分かる。
僕も小さい頃やってたと思うし。
だからこんな時は完全に気にしてないフリを貫くんだけどね。
今回はお母さんが都度、注意する人だったし男の子も注意されたら素直に応じてたから、香ばしい香りがしてきたのは3回くらいだった。
しばらくすると男の子が僕の顔をガン見してきたの。
気付かないフリするのもかわいそうな気がして、男の子を見たら
「こんにちは」
ってあいさつしてくれた。
なんかね。
それだけで今までの香ばしさとか、どうでも良くなったよね。
僕も0円スマイルで
「こんにちは」
って返した。
それからは男の子ゲームをはじめて大人しくなったんだけどね。
その後、先に親子が降りていく時にお母さんが
「ありがとうございました」
ってなぜか感謝された。
僕は特に何もしてないけどね。
でもいい気分になりました。
挨拶と感謝って人を幸せにできるんだなって再認識。
僕もピュアな心を忘れないようにしよう。
手塚 翼の写メ日記
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ピュアハート手塚 翼