こんばんわんこ、翼です。
突然ですが、みなさまハッピースケベライフを送れていますでしょうか?
『女性はお淑やかであるべき』
『淫乱な女...』
誰かが言い出したそんな言葉。
残念ながら日本では、女性の性的欲求に対して後ろめたい感情の教育、及び洗脳が未だに絶えません。
かく言う男性はというと
『浮気は文化だ』
『男の家に1人で来たということはそういうことだ』
等々、男性の性的欲求に関しては随分寛容な様子です。
女性用風俗においても同じく、その文化をなぞるような傾向がまた
『変態な私が悪いのかな?』
『〇〇をお願いしたら淫乱って思われないかな?』
このようなユーザー様のお声から伝わってきます。
風俗は、日常で発散できない欲求を発散するサービスだと思うのです。
にも関わらず、女性が自身の性的欲求に後ろめたさを感じてしまう現状は、現代の日本人女性の姓的な貧困を物語っています。
この現状は1人が意識を変えてどうにかなる問題ではありません。
僕がどれだけ一人一人のユーザー様に向き合い、あらゆる欲求を受け止めたとしても、社会が『それはおかしい』という目を向けてくると、たちまち元の状態に引き戻されるのです。
この現状を変えるには社会全体の意識の変容が必要です。
SNSを見ていると
『ガチ恋してる人は自分を客観視できてない』
『セラピの負担になるようなことをするな』
そんなニュアンスの発信が大きな声として届いてきます。
そもそも性的嗜好は、マイノリティなものであって他者の意見に左右される必要なんて全くありません。
第三者がとやかく言う筋合いはないんです。
発言の自由はありますが。
大切なことは当事者同士が受け入れていればそれでいいのです。
ユーザー様は遠慮なく要望を伝えて欲しいと思います。
もちろん思いやりのない過剰な要求は負担となるでしょう。
ですが、どこからが負担に感じるかなんて人によって違います。
その擦り合わせはコミュニケーションを避けては通れません。
セラピスト側は自分のラインを提示して、ユーザー様は各セラピストに確認する。
このコミュニケーションこそがセックスの基本だと思います。
『そんなこと面と向かって聞けない』
そう思ったあなたは性的な貧困教育の犠牲者なのかもしれません。
でも女風の世界では、どうかそのしがらみから抜け出してみて下さい。
貴女の興味あること、やりたいこと、思っていることを見せて下さい。
女性が性に対してオープンになれる世界はここにあります。
日本社会全体の意識変容は難しくても、女風界隈では認め合っていきましょう。
女風という文化の発展が、日本がセクシャリティー先進国になるきっかけになることを願っております。
Jewel Box 手塚翼
手塚 翼の写メ日記
-
日本人女性の性的な貧困について手塚 翼