とあるYouTubeをみて感じたことがあります。
そのYouTubeでは、メキシコのとある村をドキュメント風に紹介していました。
その村ではコカコーラが村の文化や宗教にまで浸透していて、世界一人口一人当たりのコカコーラ消費量が多いのだそうです。
一人当たりのコカコーラ消費量は1日2〜3リットルなんだとか…。
水分補給はコカコーラ。
手土産はコカコーラ。
コカコーラは糖尿病の原因にはならない。
なんならコカコーラを飲むことによって糖尿病が改善するとすら思っていたりする。
ここまで来ると宗教という名の洗脳ですよね。
とある国の反日教育も同じように感じます。
日本の性教育もまた同じだと思うんです。
性的な描写には年齢制限が設けられています。
※それが良いか悪いかの問題ではありません。
思春期になり、異性への興味が高まる中で社会はそれを遠ざけようとします。
親に「なんで見ちゃいけないの?」と質問しても返ってくる言葉は
「まだ早い」「教育に悪いから」「見てはいけないものだから」「不潔だから」
そんな親の価値観で塗り固められた言葉です。
学校の性教育でも教わるのはセックスをすると子供ができるという簡単な身体の仕組みとコンドームの付け方などの避妊方法だけ。
頼りはフィクションで塗り固められたAVや漫画コンテンツくらい。
今でこそさまざまな情報にアクセスすればある程度の情報は手に入りますが、結局はテクニックに着目したものばかり。
僕が女性向け風俗のキャストとして4年間以上活動していて思うのは、愛し合うセックスのやり方を知らない人ばかりということです。
講習をしていて感じるのは、性感はよくある性感帯をちょちょっと刺激するだけ。
それで愛情を感じ取れという方が無理があります。
誰にも教わってないし教えてくれないからしょうがないと思います。
むしろセックスは「痛いこと」「不潔なこと」「消費されること」のようにネガティブなイメージで認識してる人もいます。
「でもSNSを見ていると″幸せ″なセックスを楽しんでいる人もいる。だから私も体験してみたい。」
そんな思いから女風に興味を持った方は少なくないでしょう。
ですが実際に女風を体験してみても、″幸せ″を体感できるかは選んだキャスト次第です。
テクニックにばかり偏った頭デッカチなキャストだと、気持ちよくなれなかった場合に陥るのが「やっぱり私がおかしいのかな?」という自己嫌悪です。
本当に必要なことは、幼少期から今に至るまで塗り固められてきたセルフイメージや性に対する思い込みをクリアにすることだと思います。
これは本当の意味でセラピーですね。
そしてそれができるのがセラピストなのかなって思います。
女性向け風俗のキャストをセラピストと呼ぶのは偶然なのか必然なのかは分かりませんが、そんな意味合いもあるのかなって思っています。
だからセラピストに求められることって、清潔感、手技的なテクニックはもちろんのこと、心に寄り添うテクニックが1番大切だと思います。
セックスに正解はありません。
だから双方が満足していれば、それが正解だと思います。
そしてもし、違和感を感じていたら思い込みで無理やり納得していることがあるのかも知れません。
少し視野を広げてみても良いと思います。
あなたにとって理想的な愛のあるセックスを見つけてください。
Jewel Box 手塚翼
こんな内容の話しをもっと煮詰めた事を話そうと思っているコラボキャスを4/10の夜に行います!
詳細は後日追ってお伝えしますのでお楽しみに〜
手塚 翼の写メ日記
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教育の敗北手塚 翼