お客様に誰に似てるかなぁと尋ねたら
栄三丁目を爆走している
ウーバーイーツのお兄さんに似てるよ
と言われました
銀です
いやだれっ！！！！！
今日はテイスト変えて
僕のおすすめの小説を紹介させて頂きます
おすすめの小説は？
と聞かれて必ず答える作品です
それは
伊坂幸太郎さんの
「終末のフール」という作品です
簡単に言うと
８年後に地球に小惑星が衝突して人類が滅亡する
という衝撃的な発表がされてから５年が経ち
残された余命３年を生きる人々のお話です
この物語の面白いところは
その小惑星が衝突して人類滅亡に向かう最中の
暴動や混乱、カオスを描くのではなくて
人々が共通して迎える死期を一旦受け入れた後の
小康状態を描いていることです
みんなが３年後に死ぬことを分かっていて
じゃあその残りの期間をどう生きようか、と。
や〜伊坂幸太郎さん流石の着眼点ですよね
物語は短編集ですが伊坂節ゴリゴリで
あ、あの時の登場人物がここでも！
みたいな展開になっています
ネタバレは避けたいので
一つだけ僕の記憶に鮮明に残っている
台詞を紹介して終わります
ある章で出てくるキックボクサーの言葉です
その選手は３年後に死ぬことが分かっていても
日々のトレーニングを欠かしません
そんな男の台詞
明日死ぬって言われたらどうする？
変わりませんよ
変わらないって、どうするの？
僕にできるのはローキックと
左フックしかないですから
それって、練習の話でしょ？
というかさ、明日死ぬのにそんなことするわけ？
明日死ぬとしたら生き方が変わるんですか？
あなたの今の生き方は、
どれくらい生きるつもりの生き方なんですか？
P.S.
めっちゃくちゃおすすめです是非♡
おすすめの小説を教えて下さい♡
（甘ったるい恋愛系と病気で死んじゃう系以外）
一見バットエンドだけど
その中に光を見出す系が好きです♡
読みます♡
あ、ちなみに金曜日の住吉のデイリー前は
「週末のフール」で溢れ返っています♡
数年前はあそこがホームでした。笑
銀の写メ日記
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しゅうまつのフール銀
