これを書くのは正直まだためらいがある。
何しろ、これは表題の通り相当上級者向けのエクササイズなのだ。
非常に危険を伴うけれど、効果的なことは間違いない。
いわゆるオーガズムの感覚を掴み、かつ自分が攻める側に回ったときにも非常に役に立つ。
上級者向け、というのは具体的には以下の条件をクリアできることだ。
・日常的に運動の習慣がある。
・血圧が高くない。循環器系の疾患がない。
・万が一倒れた時に、周りに速やかに気づいてくれる人がいる。
なかなかのハードルの高さだと思う。
くれぐれも、無理はなさらないで…
そして、エクササイズの内容は以下の通り。
1. ゆっくり鼻で息を吸い、口で息を吐く。
2. しばらく深呼吸ぎみで呼吸した後、息を吐ききる。
3. その状態で、腕立て伏せ、スクワット、腹筋運動などを行う(どれでもいいし、ここに書いていない運動でもいい)。筋トレは動かしている筋肉を意識するのがセオリーだけど、このエクササイズでは、息を止めたことで生じる胸や腹部の苦しさ、身体の内側の状態の変化に意識を向ける。
4. 苦しくなったら息をして、安静なポジション(床に横になっていい)で、回復のための呼吸をする。このとき、苦しさから解放されたときの身体の内側の変化に、やはり意識を集中させる。
このエクササイズは筋トレではない。
筋トレはある意味上手に「力む」練習なのだけど、このエクササイズは「力みからの解放」「力みからリラックスした状態への遷移」の感覚を掴むのが目的。
この感覚を掴むと、自分のなかに力みを溜めたり、それを解放することができるようになってくる。
そして、それは「自分が緊張せずに相手に触れる」という、性感において大切な要素につながっていくのだけど…それはまた、別のお話。
また、くどいようだけど、とにかく危険を伴うエクササイズなので、一人でやるのは極力避けてほしい。
安全第一で、お願いいたします。
市村三座の写メ日記
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超・超・超上級者向けエクササイズ | イク感覚を掴むには?市村三座