僕が影響を受けた人、というとそれこそ数え切れないのだけど、マーシャル・B・ローゼンバーグという人はその中でも特別だ。
マーシャル博士は、人と会っても「この人はいい人だ」「この人は悪人だ」といった判断を「しない」という。
まず、その人を価値判断なしにそのまま受け容れる。
そうすることで、自分と相手の共通点や、その人が本当に求めるものに近づける。
綺麗事に思えるだろうか?
でも、マーシャル博士は、国家間の交渉や、それこそ人道危機で虐殺を行った政治家・軍人と言った、ちょっと普通では考えられない人たちと対話や交渉を続けてきた人でもある。
理屈上の綺麗事ではなく、実践の上で磨かれた考え方でもあると思うのだ。
僕も、そうありたいと思う。
善悪なんて、時代と共に変わるかりそめのもので、もっと深いところに、人間の本質がある。
それを見るには、それに触れるには、善悪の判断なんて邪魔にしかならないのだ。
5月のイベント(期間:5/1-5/31)
3年目突入記念!
性感120分3,000円引き/性感180分5,000円引き/大阪市内交通費無料
https://x.com/utage_sanza
https://x.com/sanza_books