【賢者の贈り物】- 柚木(santuario)東京/性感マッサージ

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柚木の写メ日記

  • 賢者の贈り物
    柚木
    賢者の贈り物

    先ほどのキャスで触れたけど


    僕は本やドラマや漫画などでの


    「結末」にこだわりがあったりする


     


     


    綺麗なハッピーエンドも好きだけど


    ハッピーエンドかバッドエンドか


    解釈が分かれるような終わり方も好き


     


     


    キャスが終わったあとに調べてみたが


    これは「メリーバットエンド」とも呼ぶそうだ


     


     


    ちなみにメリーバッドエンドの代表作としては


    幸福な王子や


    フランダースの犬などが該当するのだけれど


     


     


    この言葉を聞いた時に


    僕の頭に真っ先に浮かんだのは


    アメリカの作家「オー・ヘンリー」の代表作


    「賢者の贈り物」という話だ


     


     


    この話は


    あるー組の貧しい夫婦が


    相手にクリスマスプレゼントを送る話


     


     


    夫にはすごく大切な時計を持っていて


    妻はすごく美しい髪を持っているのだが


     


    夫は時計を質に入れて


    妻に髪飾りをプレゼントし


     


    妻は自分の髪を売ったお金で


    夫に時計につける鎖を買おうとした


     


     


    しかしそれを互いに秘密にしていたため


    鎖をつける時計もないし


    髪飾りをつける髪もなく


    結局お互いのプレゼントは


    意味のないものとなってしまった


     


     


    この話を聞いた時に


    あなたは悲しいなと思っただろうか


    それとも素敵だなと思っただろうか


     


     


    分かりやすく幸せな話じゃなくて


    人によっては”悲劇”に見える話にこそ


    ”幸せ”は隠れているのだと思う


     


     


    初めて聞いた言葉だけれど


    メリーバッドエンド”という言葉


    僕は嫌いじゃないな




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