NOBU(TOKYO彼執事)一見すると鋭い視線のクール系、実は小悪魔笑顔が可愛いキュートな笑顔<インタビュー>

NOBU(TOKYO彼執事)一見すると鋭い視線のクール系、実は小悪魔笑顔が可愛いキュートな笑顔<インタビュー>

目次

1. 女風セラピストになったきっかけ
2. ホストとセラピストの仕事の本質の違い
3. どんな焦らしプレイが得意?
4. 今後の目標

今年3月にオープンしたばかりの新店舗『TOKYO彼執事(閉店)』。コンセプトは“業界最高級のイケメンセラピスト集団”。それだけでなく、その立ち居振る舞いや女性のエスコートも紳士的かつスマートであることを目指しているとか。今回はお店のオープニングスタッフでありセラピとしてもデビューしたばかりのNOBUさんに、お店が目指すものやセラピとしての野望も語ってもらいました。

 

女風セラピストになったきっかけ

――NOBUさんは元々はどんなお仕事をされていたのですか?

NOBU会社のホームページ制作や運営を携わるウェブデザインと一時期はホストをやっていたこともありました。ホストは単純にお小遣い稼ぎができたらいいと副業的に始めたのですけど、わりと早くに心が折れて1年もしないうちに辞めてしまいましたね。

 

――心が折れたって、どのように?

NOBUホストに夢中になる女の子って、ホストに貢ぐあまりに自分の身なりにお金をかけなくなっちゃう子が多くて、なんだかズタボロな印象が強かったんです。もちろんそんな子達ばかりじゃないけど、そういうダークな部分って印象に残るじゃないですか。だんだん自分自身が疲れてしまい、この仕事は無理だと思ったんです。

 

――では女性向け風俗を始めたきっかけはなんだったのですか?

NOBUその心が折れかけた時に知人から女性向け風俗のことを聞き、誘われました。「セラピストの仕事は奥が深いから楽しいよ」と。

 

ホストとセラピストの仕事の本質の違い

ホストとセラピストの仕事の本質の違い

 

――で、実際に仕事を始めてみて、いかがですか?

NOBU実はまだ始めて3週間ほどではありますが、ホストのお客様層と全く違うことに驚きました。僕が見たボロボロのような女性はいないし、むしろ僕らに会うためにいつも以上に綺麗にオシャレして磨き上げて来てくれる。そしてなにより男性が風俗に行く目的が性欲発散一択ではなく、男性と話したいとかイチャイチャしたいとか、ときめきたいだとか、その女性により目的は様々なんだなということ。これはまさに奥深い仕事だなあと。

 

――ホストとセラピストの仕事の本質の違いはなんですか?

NOBUホストは女性にスリルのあるゲーム感覚や刺激的なときめき、非日常的な空間を与えるものでした。対してセラピは、まずなにより女性ファースト、心と体に幸福感だけを与える仕事なんだなあと。お酒を飲んで体を壊すこともなく、金額も一時間いくらと決まっているからホストのような青天井のような状態にはまずならない。負の感情を一切生み出さないだろうサービスなんだなと思いました。

 

――セラピストの仕事は自分に合っていると感じますか?

NOBUはい、合っているかはわからないけど、やりがいを感じているし、いいお客様に恵まれていることに感謝しています。先日、こんなことがあって。

 

――なんでしょう?

NOBUお客様と駅前で待ち合わせしてホテルに向かう時、僕が何気なく手を繋いだら「そんなことまでしてくれるんですか?」って目をウルウルさせて喜んでくれたんですよ。ただ手を繋いだだけで喜ばれるなんて、すげーいい仕事じゃんと。こんな些細なことで喜んでくれるなら、もっと女性を喜ばせたいと思ったし、そんな繊細な女性たちを裏切ることのないような真心込めたサービスができるようになりたいと思いましたね。

 

どんな焦らしプレイが得意?

どんな焦らしプレイが得意?

 

――プロフに“喘がせ上手の焦らし執事”とありましたが、どんな焦らしプレイがお得意なのでしょうか。

NOBU女性は妄想力が豊かです。焦らせば焦らすほど勝手に脳内で妄想が広がり、それとともに体も反応してくれます。まずは“どんなことをされたいのか”を探ることが大事なのですが、それを見つけたら、とことんまでお預け状態にして、あらゆる言葉を耳元で囁いて焦らすプレイですね。

 

――いまその話を聞いているだけでゾクゾクしますね(笑)。ところでNOBUさんは写メ日記ではハングルを書かれていますが、韓国が好きなのですか?

NOBU実は前職で一年ほど韓国に住んでいたんですよ。韓国語は簡単な日常会話ができるくらいには話せますね。住む前から僕は韓国のアーティストとかが大好きだったし、住んでからは韓国人のいい意味でのルーズな点や大雑把な点がすごく性に合ったんですよね。

 

韓国に住んでいたNOBU

 

――そうなんですね。韓国のアーティストはどんなのが好きなのですか。

NOBU女性グループなら“TWICE”の妹分と言われる“ITZY(イッチ)”とか“EVERGLOW(エバーグロー)”、男性グループなら“AITEEZ”や“PENTAGON”や“防弾少年団”の弟分とされる“TXT(トゥモロー・バイ・トゥゲザー)”など、だいたい聴いている感じです! だから韓国が好きなお客様とかいたら、その話で盛り上がりたいですね〜。

 

――韓国の芸能界のスキャンダルネタとかも詳しそう(笑)。

NOBUあー、韓国に住んでいた時に、韓国人のお友達から色々と聞きましたよ! 韓国にはAVがないから、有名無名問わず若者たちの間ではハメ撮りが盛んで、芸能人のそういった動画なども存在する…とか(笑)。って、エロい話を例えに出してしまってごめんなさい。

 

――いゃ〜、そういう話、めっちゃ興味あります!

NOBUはい、なんか僕、顔が怖いように見られるから、話しづらいようなクールな印象を持たれがちなのですけど、こんな感じでわちゃわちゃ話すこともできますし、ぜひ、どんな風に接してほしいか仰っていただきたいですね。

 

今後の目標

今後の目標

 

――今後の目標は?

NOBUまずは『TOKYO彼執事』をもっと有名にしたいですね。そしてこの店のセラピは美味しい店を知っているし、雰囲気のあるラブホを知っている、という付加価値を高めていきたいですね。ただマッサージや性感の技術向上だけにとらわれない雰囲気作りやデートを盛り上げる術を知っているセラピストでありその集団であることを確立させたいですね。

 

――なるほどですね。

NOBU僕はウェブデザイナーの仕事もしていたから、お店のホームページをもっと盛り上げていきたいとも考えてます。例えば、1ランク上のグルメやホテル情報とリンクさせて、女性向け風俗を利用する前後や最中の時間も含め、その質を上げたいというか。僕の勝手に思い描いているのは『TOKYO彼執事』は『東カレ(東京カレンダーというグルメ情報誌)』のような大人のデートや楽しみをも提供する店にしていきたいなと。

 

――最後にKaikan読者にメッセージをお願いします。

NOBU『東カレ』のような大人のデートなんて言ってしまいましたけど、もちろんお客様が求める雰囲気作りを大事にしたいと思います。とりあえずセラピ界の中では最も韓国の裏観光スポットから韓国スキャンダルネタまでカバーできる韓国通であることを自負しております。韓国好きの女性はぜひ呼んでいただきたいですね。

 

Kaikan読者にメッセージ

 

あまり笑わないようなクールな雰囲気をまといながらも、その反面、笑った時の少年のような可愛らしい笑顔のギャップがたまらない、NOBUさん。ホストからセラピに転身し“心から女性を楽しませたい、喜ばせたい”といアツい想いも抱く素敵なセラピストさんです。焦らし執事のセクシーボイス、貴女の耳元で優しく囁きますよ。

この記事を書いたライター

momo1977

河合桃子

フリーライター歴20年、主に男性週刊誌を主戦場に“女性の性”を追いかけてきました。とはいえフリーなのでファッションやグルメ、広く関わりつつすぐやる課をモットーにしております。働くシングルマザー“マン”として同じシングル女性も元気にしたーい*\(^-^)/* 今まさにキテる女性向けを盛り上げたいです

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