『GLUTTONY』の槙島蒼司さんに直撃インタビュー!バック率が驚異の7割固定を誇る絶好調greedグループのポリシーは「当たり前のことを当たり前にやる」こと

『GLUTTONY』の槙島蒼司さんに直撃インタビュー!バック率が驚異の7割固定を誇る絶好調greedグループのポリシーは「当たり前のことを当たり前にやる」こと

目次

1. 偶像ではない”リアルな女性”を学ぶために女性用風俗の世界へ
2. 自由の意味を履き違えているキャストが多い現状を打破したい
3. 業界随一のバック率の高さを自分磨きに還元して欲しい

2023年9月1日より新たに始動した『GLUTTONY』。移籍特化型でありながらキャスト一人ひとりの更なる成長を促す、育成・成長型店舗です。今回お話を伺ったのはgreedグループの統括で『GLUTTONY』のプロデューサーでもある槙島蒼司さん。女性用風俗で働き始めた経緯、『GLUTTONY』の掲げるポリシー、『GLUTTONY』で働くうえでのメリットやアドバイスなどを聞かせてもらいました。

 

偶像ではない”リアルな女性”を学ぶために女性用風俗の世界へ

偶像ではない”リアルな女性”を学ぶために女性用風俗の世界へ

 

――槙島さんが女性用風俗のセラピストとして働き始めたきっかけとは?

長く付き合っていた彼女に振られて落ち込んでいた時に、女心を勉強しろと先輩にこの業界を教えてもらったことですね。お金のことよりも、僕の知らない女性の思考や妄想でない女性像など、簡単に言えば女性は何を男性に思っているのかを知りたい気持ちが大きかったんです。

――いわば、お金を貰って「偶像ではないリアルな女性」について学ぶという感覚でしょうか。

当時はサラリーマンだったので、金銭的な面で不自由があったわけではなかったんです。もともとはずっと女風と会社員を兼業していくつもりでいたんですよ。ただ、コロナ禍に入った時に本業が三ヶ月ほどストップして、安定していたはずの会社の方がどうなっていくか先行き不安になってしまったんです。でも、逆にお店の方は爆発的に予約が埋まっていて順調で。これからの時代は女風がクルかもしれないと思い、こちらに専念することにしました。

――この業界で働き始めて驚いたことはありますか?

普通の生活では得られることはない経験や人間関係の構築に、最初はただただ凄いなと思っていました。今まで知らなかったことや、行けなかったところ……この仕事だからこそ踏み込める場所があることには素直に驚きましたね。

――では、どのような経緯で『greed』をスタートすることになったのでしょうか。

僕は別のお店からの移籍組です。以前から僕は自分をこの業界のメインストリームからは外れた人間だと思っていて、その個性を認めてくれるお店のシステムの上に自分のルールを乗せて自由にやらせてもらってきました。でも、自由をはき違えて主張するキャストがどんどん増えていって、店からの締め付けも厳しくなっていって……このままでは楽しくないなと。もう辞めようかと考えていたときに、今のグループのオーナーと出会って「独立した方がいい」とアドバイスをもらったんです。

――そうして『greed』が始まった、と。

はい。僕からすれば最後の挑戦の場を与えてもらった感覚ですね。

 

自由の意味を履き違えているキャストが多い現状を打破したい

自由の意味を履き違えているキャストが多い現状を打破したい

 

――槙島さんのポリシーや信念があれば教えてもらえませんか?

自身のポリシーは、正直持ち合わせてないんです。でも、グループ(greed、LUST、GLUTTONY)にはこういう店であって欲しいというポリシーならありますよ。

――それはぜひ聞かせていただきたいですね。どういったものなのでしょうか。

ずばり「当たり前のことを当たり前にやる」ということです。まだまだアングラなこの業界では、自由の意味を履き違えて適当な仕事をする人も多いのが現状です。一人の勝手なセラピストのせいで、業界全体の印象が悪くなることだって有り得ます。そのリスクを完全にゼロにすることは不可能ですけど、せめて自分の関わる店の仲間には、徹底して指導してやりたい気持ちがありますね。

――とはいえ、決して簡単なことではなかったですよね?

はい。そのためには時として厳しい言葉を使うこともあります。でもキャストのみんながそれにしっかりと応えてくれたからこそ、今の誇らしい結果があるのだと思います。不思議とうちのグループには僕と考え方が同じタイプが集まってくるんですよ。業界からはハズれているけれど、才能は持っている。そんな彼らの働きやすい環境をつくってあげたいという想いがあるんです。そういう意味では、お店自体が僕のポリシーなのかもしれません。

 

業界随一のバック率の高さを自分磨きに還元して欲しい

業界随一のバック率の高さを自分磨きに還元して欲しい

 

――グループで働くうえでのメリットはどこにあると思いますか?

当店はバック率7割固定で各種広告販促にも力をいれています。さらに顧問弁護士や税理士のサポートなど、働くための環境はかなり良い方だと思いますよ。

――バック率7割?!業界的にもかなり高水準ですよね。

セラピストが安心して働ける環境を用意することで、彼らの個性を伸ばし成長を促すことができるという考えのもとで設定しています。バック率をあげたことでできたお金や時間の余裕を、自分を磨くことに使って欲しいですね。よりお客様に満足していただくために自己投資できるセラピストであってもらいたいです。

――そういった背景も功を奏して業績が絶好調なわけですね。

はい。現在グループは三店舗ですが、どのお店も業績は右肩上がりです。

――『GLUTTONY』は移籍特化型店舗と銘打っていますが、育成・成長にも力を入れているそうですね。

はい。完成されたキャストよりも、ポテンシャルはあるのにどうやったら売れるのか分からない。セルフプロデュースが苦手。そういう発展途中のキャストが花開く手伝いができたらと思っています。そのためには、その人に「しか」ない魅力を引き出せるよう密にコミュニケーションを取りながら指導していくつもりです。

――経験者のみですか?未経験の方でも応募は可能なのでしょうか。

可能です。ただし未経験者や期間をあけての復帰組については、二ヶ月の試用期間があります。うちは自由で好き勝手にできるように思われがちですが、基本的には真面目なお店ですし、クオリティ向上のためには容赦ない側面もあります。移籍組についても、もともと持っているものをさらに伸ばせるような、一般の会社のキャリアアップ転職の感覚で挑んで欲しいんですよ。やる気があって成長したい人ならマッチしやすいかもしれませんね。

――槙島さんの今後の野望などがあれば教えてもらえますか?

これは毎年変わらないんですよ。ずばり「今年も生き残ること」。そしてその中で次を担えるキャストを見つけていきたい。最終的な野望は次世代のキャストの野望を叶えてやることですね。

――では最後に『GLUTTONY』で働くことに興味を持っている方にメッセージをお願いします。

誰しもが挑戦し成功できるほど甘い仕事ではないです。ただし、誰もが何事にも挑戦する権利は必ず持っています。GLUTTONYではその意思に育成を持って尽力します。「意志」を持って動くことができる人ならば、この恵まれた環境でその可能性を拡げることが十分にできると思います。

 

――店舗情報――
店名:GLUTTONY
ジャンル:出張ホスト
エリア:東京
https://kaikan.co/tokyo/684/

この記事を書いたライター

mochizukichiyoko

もちづき千代子

豊満系人妻フリーライター。AVメーカー広報・風俗情報サイト編集長・アダルトグッズメーカー広報を経て現在に至る。だいたいエッチなことか食べ物のことを書いている。

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