【ポジティブの押し付け【後編】】- マル（女性用風俗amen)東京/性感マッサージ

まぁ何故こんなことを書いたかというと

こんなことを書いている僕自身が

ポジティブであることを押し付けてないかと

ふと、思ったからなんです



僕も昔はネガティブでした

自分に自信が持てなくて

自己否定から抜け出せなくて前に進めなくて

今思えばもったいなかったなと思います



ある時、自分に自信を持っていいんだなと思えるようになって

ポジティブに物事を捉えたり、考えたりできるようになりました

でも、ネガティブから完全に脱却したわけではないんです



ポジティブに考えられるようになったこと

それ自体は事実なのですが

今でも根はネガティブな思考になりがちで

少しずつ前を向くように努力している

というのが正しい表現になります



そんな僕も、昔から相談に乗る立場になりがちで

「そこまでネガティブにならんでも」

と、励ますようなシーンが多々あるわけですが

そんな時、「もっとポジティブになっていいと思うよ」

なんて言葉をかけたこともあったと思います



それで少しでも気が楽になってくれた方もいたでしょう

でも、ポジティブに考えられないから困ってるんだ

という人からすれば、思考の押し付けといいますか

場合よっては突き放されたように感じ取る方も

いらっしゃったかと思うんです



そう考えたとき、人に寄り添うこと

かける言葉の選択の難しさを感じました



僕たちセラピストは、どんな形であれ

お客様に寄り添わせていただくお仕事だと思ってます

まだまだ半人前の僕ではありますが、

こうして人と接する事について思考を巡らせ

ひとつの気づきを得られたことを

お客様に還元できるようになれればなと思うわけであります。