皆誰しもそれぞれの正義を抱えて生きている
本来そこに正解も間違いもなくて
ただ社会的に、道徳的に間違っていたり行き過ぎたり
そして踏み外してしまうことで非難され淘汰される
それを分かりやすくしたのがヒーロー物
悪役には悪役の正義がある
正義だから勝つのか、勝ったから正義なのか
それを学べるのが歴史
自分の正義が間違ってるとは中々気づきにくい
大抵の人は自分が間違ってると思って生きていなくて
間違いと気づいた時点でそれを改めるから
もっと言えば誰も自分が悪だと思って生きていない
だから衝突が生まれる
でもそれは仕方ない事だと思う
「理解はできても納得は出来ない
自分はこれが正しいと思う
そこには自分なりの道理や根拠、信じてるものがある
周りにどう言われようがそれは揺るがない」
そう思うのは悪いことではない。
むしろ自分を貫き通すことは大事だし凄いことだと思う。
重要なのは
もちろん相手の意見も受け入れる事もそうだが
自分が正しい、即ち相手が間違ってると思った時に
それをどう正すか、導いていくか、主張するかだと思う。
問題なのが
自分が正義で相手は悪だと考え
自分の意見を押し付けたり
その為に稚拙な言葉や煽りだったり、攻撃的になってしまう事
話し合ったり、譲歩したり、そういう考えもあるんだなと留める事が出来れば
もっと平和になるのにね。
これは別に世界平和とか大それ事じゃなくて
自分の住む世界、心の面での話。
自分の正義を振りかざして、知らずに不義な関係を生んでる事は避けたいですよね。
ハクナの写メ日記
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正しさハクナ