昨日あげたSANT SKISKIの写真に沢山の反応貰えて嬉しい限りでございます
本日はその撮影の裏側をお話しようと思います
まず、そもそもSANT SKISKIとはなんぞや
と思う方もいると思うのでその説明をすると
JR東日本が展開しているスノーレジャーのキャンペーンで
JR SKISKIという物があり、毎年起用された俳優の写真に一言添えられた広告がでており
SANT SKISKI はそれをオマージュした物なのです
過去に
代表の「雪の白さが僕の黒さを教えてくれる」
九十九さんの「君の鼠蹊部に直滑降♡」
華蓮くんの「雪のベッドで添い寝しよ？」
翔太郎の「雪山に愛に恋。」
旭くんの「雪が僕を熱くした」
と数々の作品があり
今回のスノボで
瑞希さんの「この冬、この匂い。」
そして僕の「君に首ったけ 僕は首だけ」
という物が登場しました。笑
このSANT SKISKIの案を主に考えているのが
旭くんと運営さんで
今回、僕のやつも旭くんが担当してくれました。
スノボ中
旭くんが
「ハクナくんのやつ撮らないとなぁ なんか無いかなぁ」
とずっと考えてくれており
「ちょっと大の字に雪に飛び込んで」
と最初撮ってたりもしたのですが
あまり納得行かなかったようでボツになり
しばらくしてボソッと
「埋めたいんだよなぁ。。。」
と。
怖い！！！怖すぎる！！！！
顔だけ出したいって旨を聞いた時
僕はどれだけ深く埋められるんだろうと思いましたが
横たわって首だけ出せばいいのか
と気づき、面白そうであったので
"よし、埋まろう"
と決意しました。
あぁ、これが本当の墓穴を掘ると言うことかぁ
と思いながら自分が横たわれるだけの雪を掘り進めました。
そして完成した穴に、うつ伏せに横たわった僕に
旭くんが雪をかけてくれました。
自分で今どうなってるのか分からない状況でしたが
旭くんの満足そうな顔をみていい感じになったんだなと思いました。
そして写真を撮ろうと旭くんが携帯を取り出した時に事件は起きたのです。
「あ、やば。充電切れてる」
と。
充電器は持ってたそうで充電は出来たのですが
起動するまでに時間がかかってました
しかも、接続タイプではなく接触タイプのチャージャーで上手く充電が開始されない様子。
おやおや？
と思いました。
旭くんもだいぶ焦ってたおり
何度か
「大丈夫ですか？寒くないですか？本当すみません」
と安否を確認してくれてた様子を見ると
悪気は無かったんだと思います。
雪の中に数分埋もれてましたが、不思議と大丈夫で
なんならヒンヤリして気持ちいいなと思ってました。
ただ問題が一つだけ。
場所がリフトを降りた先だったのです。
大学生らしき3人の男の子達が通り際に
「え、なんか埋まってね？w」
「人！？人が埋まってる？w」
などケタケタ笑いながら目の前を通り過ぎて行きました。
その後通った老夫婦も
触れたらダメだと言わんばかりに
僕を横目にみながら
無言で去って行きました。
僕もなんか恥ずかしく、そして気まずくて
漂流教室の主人公 高松翔 が化け物に襲われないように自分が椅子だと思い込むことで
その場をやり過ごしたシーン
それを思い出し
僕はマネキンだマネキン…マネキン…
と、暗示をかけてました。
人が通る度に出来るだけ静止し、言葉を発する事をやめました。
文字通り晒し首状態でした。
まさか生きた状態でまんま晒し首の気分を味わう日が来るとは思いもよりませんでした。
ただ、そうこうして出来たこの写真は面白すぎて
頑張ったかいがあります。
なので沢山反応頂けて嬉しい限りです。
ありがとう皆。ありがとう旭くん。
ハクナの写メ日記
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撮影の裏側。ハクナ
