【拘束(自由を手放すことで得られる自由)】- 雅（santuario)東京/性感マッサージ

拘束プレイ
お好きでしょうか。

雅は大好きです。
何故好きなのかとかその辺は
いったん置いとくとして
今回は拘束プレイのメカニズム
について雅的私見を書いて参ります。

さて、
現代人は広義の意味で
『自由』です。
歴史を振り返れば昔と今の差は歴然で

古くはアメリカの奴隷制度から
多くの努力と血と時間とをかけて
『自由』を勝ち取りました。

日本では『士農工商』と呼ばれる
階級制度からの脱却に
大変な労力と時間をかけて
『自由』を得てきたわけであります。

しかしこの『自由』
せっかく苦労して手に入れた割には
些か厄介な側面もあるのです。

自由を謳歌するには、
自由という言葉とは裏腹に何故か【責任】いうものが伴うのです。

・何を着ようが
・何を仕事にしようが
・何を食べようが
・どこに住もうが

全て『自由』です。
かつての日本では考えられないほどの選択の自由が与えられています。
しかし！
それによって何が起きても選んだ｢貴女の責任｣になってしまいます。

では現代日本が
本当の意味で全て自由かと言うと

・人前で泣いてはいけない
・弱味を見せてはいけない
・人前で淫らな話をしてはいけない
・女性は化粧をして身綺麗であれ
・社会全体に同調せよ
etc…

というこれら誰が決めたわけでもない規約とも言うべきものの上に立脚した
『制限付きの自由』な訳であります。
(しかも自己責任というオプション付き)

この『制限付きの自由』
時々しんどくなりませんか。
割とテキトーに生きている
雅でさえしんどく感じることが多々あります。
この『制限付き自由』の呪縛から解き放たれたくなる、もう何も考えたくない！そんな時、誰しも1度はあるのではないでしょうか。


話をプレイに戻します。
身体を拘束されると｢自由を放棄する｣状態になります。
特定のお相手の前でのみ自由を捨て去ることにより、言い換えれば｢全ての責任をご主人様に委ねる(なすり付ける)｣ことが出来るのです。
だって動けないし喋れないんですもん。

自由(ただし自己責任と社会的制約付き)
を放棄することで得る
自由(全責任も制約も無い)
があるのです。

この人の前でなら泣いてもいい！弱味をさらけ出してもいい！
だって私には選択の自由さえなく全てはこの人の手中なのだから！

という関係性を構築するにあたり
拘束プレイというのは非常に有用なのです。

生きてるだけでまとわりつく
この｢制限付き自由｣
いったん放棄してみたくなったら

雅にご一報ください。

雅