【「愛される技術」 女子力強化レポート①】- 麗(santuario)- 性感マッサージ

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麗の写メ日記

  • 「愛される技術」 女子力強化レポート①
    「愛される技術」 女子力強化レポート①

    「愛されたい」ですか?

    人は皆、愛を求めます。

    そして未熟であるが故に

    愛を見失う。

    有名な心理学者、フロムは言いました、

    「愛とは技術である」

    その術を教えます。

    まずは「愛される」受け身の前に

    自発的なことから。

    エーリッヒ・フロムの代表作

    「愛するということ」

    の冒頭から引用します。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー
    自分の人格全体を発達させ、
    それが生産的な方向に向くよう、
    全力をあげて努力しないかぎり、
    人を愛そうとしてもかならず失敗する。
    満足のゆくような愛を得るには、
    隣人を愛することができなければならないし、
    真の謙虚さ、勇気、信念、規律を
    そなえていなければならない。

    「The Art of Loving」 1956 

    Erich Seligmann Fromm
    ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    超要約すると、

    愛することは非常に困難で、

    全力で努力した上で、

    人間的にも超ちゃんとしてる人、

    じゃないと大変だよってことですね。

    これだけ聞くと絶望的ですね。

    ただ、フロムは「愛は技術」と言い張ってます。

    一旦、聞いてみましょう。

    まず、フロムが言うには、

    皆さん「愛を誤解している」とのこと。

    【3つの誤解】
    ①愛とは愛されることであるという誤解
    ②愛とは愛する相手の問題という誤解
    ③愛とは恋に落ちた感覚と同じであるという誤解

    ①は、
    愛は主体性の自分の中にしかないとのこと。
    相手から貰うのは「優しさ」であり、愛されていても、
    愛された人の中で「愛」が芽生えることは無い。

    なんと!のっけから「愛される技術」全否定です。
    でも確かに、嫌いな人やキモイおっさんから、
    「愛してる」と言われても、
    こちらの心には「愛」は芽生えません。
    だから愛は自発的で主体的。

    そして②
    愛は相手の問題ではなく、
    こちらの技術の問題です。

    最後に③、
    フロムは「恋」は感情で、「愛」は感情ではなく、
    「愛する技術」の問題だと。

    つまり「好き」や「恋」は気持ちで、
    「愛」はそれを伝える「術」であると。

    そしてその技術を習得する3段階があると。

    ①理論の精通
    ②習練に励む
    ③技術の習得

    ということは、
    何度も練習しないと難しいと。
    通りで初恋は実りませんね。

    そして①の
    「愛の理論」ですが、
    人は孤立から生まれるマイナス的感情を、
    克服するために対抗しようとします。
    本当にそこから抜け出すのには「愛」だと。

    しかも、「自分を保ったままの状態」で。

    これは僕が思うに「自信」が必要でしょう。

    その為には「愛する」鍛錬で自信をつけるしかありません。

    そして愛は「与えること」であり、

    それは能動的にするしかない。

    能動的性質は以下の4つ

    ①配慮
    ②責任
    ③尊重
    ④理解

    簡単に言えば

    「相手のあるがままの姿を見る」

    それを受け入れる。

    自分という型に

    相手を、はめないということでしょう。

    そしてやっと辿り着きました。

    「3つの愛を実践する技術」
    ①規律
    ②集中
    ③忍耐
    とりあえず全力ってことですね。

    そして最後に一番大事なこと、

    「最高の関心」

    とのこと。

    まあ全力で愛せと。


    うーん、いやーわかるよ。

    こんな事、言われたら…

    愛すること、めんどくさくなりそう、

    とか思ったでしょ。

    しかも、

    「愛されたい」の!ってことですよね。

    わかる

    大丈夫。

    これはあくまでも、

    偉人が残した「理念」です。

    僕がこの後、

    僕なりの

    「愛される技術」を日記に書きます。たぶん。

    だから座って。

    でも、今回のフロムの「愛するということ」を

    読まないで

    上辺だけの「愛される技術」を

    身につけても、きっと虚しいと思います。

    だって多くの人に愛されても

    自分が恋をしている時のほうが

    心ときめきますから。

    沼ってそういう意味で

    楽しめると思います。

    とある関西の2人組が言ってたでしょ、

    「愛されるよりも、愛したい、マジで」ってね。

    では「愛される技術」編

    お楽しみに。




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