アンモモの山上潤さんに直撃!肌と心の触れ合いで“関西イチ”を目指す

アンモモの山上潤さんに直撃!肌と心の触れ合いで“関西イチ”を目指す

目次

1. コロナ禍こそ女風の必要性を感じ営業を続けました
2. お客さんとセラピで作り上げる、お客ファーストの施術

施術を通して肌と肌の触れ合いを大事に、心と心の距離を縮めることがモットーにする女風店『Un moment pour toi(アンモモプートア)』。この12月でオープン1周年だそうで、オープン当初からクチコミ欄は「女性の心と体を丁寧に考えてくれる」とご好評の嵐です。

その人気の秘密とは一体⁉︎ お店のオーナーでありプレイヤーでもある山上潤さんに、施術へのこだわりや関西女風の現在の盛り上がりなどについて聞きました。

 

コロナ禍こそ女風の必要性を感じ営業を続けました

コロナ禍こそ女風の必要性を感じ営業を続けました

 

――山上さんは元々、セラピストになる前は何をされていたのですか?

山上潤普通の会社員してましたよ。ただ、休日出勤や残業は当たり前のブラック企業的なところでした(笑)。業種としては機械のメンテナンス系でしたが、営業から事務はもちろん接客も含む仕事でしたので、お客さんの満足度を高めたいと10年頑張りましたね。

 

――その土台があっての今なんですね。なぜセラピストになったのですか?

山上潤自分自身のスキルアップをしたかった。紳士的な人間になりたい、誰かに喜ばれる仕事がしたい、それによって自分自身の価値を高めたいって思ったんです。もちろん、えっちなことが大好きだったからって理由も大前提なんですけど(笑)。

 

――開業して半年ほどでコロナ禍になり、お店の経営状況的にはいかがでしたか?

山上潤4、5月は休業要請があったわけではなかったので営業しており、とくに“コロナで仕事が増えてしんどいから入りたい”という方が多かったです。むしろ僕らはこういう方のために、体調を万全に整えながら続ける必要があると感じました。当時はお客様の総数は減りましたが、リピートのお客様が増えた印象ですね。

 

――はい、山上さんのリピ率の多さは評判のようですね。人気の理由はなんだと思いますか?

山上潤僕は自ら“関西で一番テクニックがある人間”と売っています。これはただの強気で言っているのではありません。風俗である以上、気持ち良くなれることが大前提ではありますが、そこに至るまでにはラポール(信頼関係)を築くことが必要不可欠。自分自身も心理学を学んでいるし、研修に心理学の接客講習を取り入れています。

 

――研修内容も関西No.1なわけですね!

山上潤もちろん。研修には助産師で日本アマナ性共育協会の池本千有さんとも提携させていただき“女性の心と体”について医療レベルに近い知識の提供や技術指導をしていただいています。なんと言っても女性自身が性のベースとなる自分の体とその取り扱い方や可能性を知らないケースが多いので、『アンモモ』では他店とは違う導入を取り入れています。

 

お客さんとセラピで作り上げる、お客ファーストの施術

お客さんとセラピで作り上げる、お客ファーストの施術

 

――他店とは違う導入とは⁉︎

山上潤施術前にカウンセリングを行うお店さんは多いですが、当店では“コンサルテーション”を行います。「今日は何をしに来たのか」ということを明確にし、お客様と一緒になのか、セラピスト個人なのか、必ず1回の施術ごとに“目標”を立てるのです。

 

――目標とかいうと堅苦しく感じちゃうかもですけど大事ですよね。

山上潤いや、イチャイチャしたいとかで全然いいんです、もちろん。単純に、お客さんも自分が求めていること、セラピストには求められていることを互いに意識し、そのお客様だけのオーダーメイドの施術を作り上げていく、という感じです。

 

――まさにロジカルな接客って感じです。オイルマッサージではなく、パウダー性感にこだわるのも、理由があるのですよね。

山上潤はい。僕はこっそりアロマテラピー検定1級の資格も持っていますよ。けどパウダー性感しかしたことがない。やはりパウダーの方が体が温まりやすく、感じることで発汗し血流が良くなります。僕の経験上、オイルよりもパウダーの方が性感との相性が良いと感じています。

 

お客さんとセラピで作り上げる、お客ファーストの施術

 

――なるほどですね。山上さんのファンは色んな方がいらっしゃいそうですね。

山上潤ありがたいことにほぼ毎日休みなくご予約をいただいており、足の不自由な方やパーキンソン病の方もいらっしゃったことがあります。これはご本人から「私のような人も利用してほしいから、ぜひ伝えてほしい」とご許可をいただいているのですが、色んな方の施術を入らせていただいて、セラピストとしてのやりがいを感じる日々ですね。

 

――関西女風の盛り上がり的には、今はどのような感じなのでしょうか。

山上潤関西ではまだ関東圏ほど認知も低ければ流行りきってない、というのが実感ですね。なので、勇気をふり絞って女風を体験したいとうちのお店を選んでくれた方には“最高のはじめて”を経験してもらいたいなあと常に思っています。

 

――なるほど。今後、関西女風をどのように盛り上げていきたいですか?

山上潤いやほんと、気持ち良くなりたい人、人見知りだったりやコンプレックス、何かしらお悩みを持つ人、すべての人に女風を楽しんでいただきたいです。それに今後、東京オリンピックがいつ開催されるかわかりませんが、開催されたら東京から関西に人が流れる傾向はあると思います。そこでより多くの女性が女風を利用される方もいらっしゃると見込んで、お店の体制も整えていきたいと思います。

 

お客さんとセラピで作り上げる、お客ファーストの施術

 

“関西イチ、女性が安心して気持ちよくなれるお店を目指したい”と山上さん。いやほんとあの〜、柔らかく優しい声で、和やかなトークをしながらスムーズにえっちな展開にしていくのがとっても上手な山上さん。現在(2020年12月18日)、1周年記念で「2回目ご予約半額キャンペーン」だったり、いろんなお得コースを展開中ですよ。大阪本店をはじめ、名古屋店に東京店も次々とオープンし、今後も店舗拡大にもご期待あれ〜!

この記事を書いたライター

momo1977

河合桃子

フリーライター歴20年、主に男性週刊誌を主戦場に“女性の性”を追いかけてきました。とはいえフリーなのでファッションやグルメ、広く関わりつつすぐやる課をモットーにしております。働くシングルマザー“マン”として同じシングル女性も元気にしたーい*\(^-^)/* 今まさにキテる女性向けを盛り上げたいです



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