表記題名のとおりで
人生で一度はやってみたいリストの中に
占いがありました。
他にも
・キックボード（結局まだやれていない）
・ひとり焼肉（これもまだ未達）
・ライブ会場で
観客に手を振る（これは夢の中で達成）
そんなこんなである日
未だジムに入会すらできていない
悔しさを抱えながら
ウォーキングをしていた。
晴々しい黄昏で
灯しはじめた水銀の鮮やかな街の灯りのなか
ぽつんとわずかな光に目を奪われた。
いや、光ではなく占の文字に目を奪われた。
（もっというと、テレビ取材の文字に）
通り過ぎては
冷静に考えて
もう一回、店の前に行く
これを4回くらい繰り返した末に
店員さんが出てきてくださり
おかげさまで無事に入店した。
そこからはなんなかんやで占ってもらった。
そんなこんなで占い結果に納得した。
※（ ）惟吹の心の声
占い師さんはお優しい方で
タブレットの診断結果をもとに
どうですか？と毎回聞いてくれた。
占い師さん『あなたの中心は海です、
穏やかな性格、どうですか』
惟吹『海は好きです！そうなんですね』
（今の時代は水晶ではなくタブレットなんだ）
占い師さん『頑張り屋さんでのんびり屋さん
のようです、どうですか』
惟吹『当たってるかもしれないです！』
（毎回、感想をお聞きになるタイプの方だ）
占い師さん『他に知りたいことはありますか』
惟吹『わたしの守護霊は見えますか』
（ずっと気になっていた）
占い師さん『あ、そういうのはやってないです』
惟吹『あ、そうなのですね』
（やってないタイプのお方だ）
占い師さん『お時間僅かですが他には』
惟吹『私の手相で特に目立つものはありますか』
（心なしか『あ、まだあるんだ』の顔にみえた）
占い師さん『手はですね、すごい分厚いです』
惟吹『ええ！？！？』
（手の線ではなくて分厚さを褒められた）
（今日はじめて大きめな声が出た）
占い師さん『はい！もう元気！
この手なら大丈夫！』
占い師さん『あとあなたの手相から診るに
【宇宙】を感じる
他の惑星からきています』
惟吹『ありがとうございます！！！』
（占い師さんがいうならきっとそうなんだ）
こうして
惟吹のはじめての占いデビューを終えた。
要約をすると
・海のようにゆったりしている
・頑張りたいし、のんびりしたいなんか忙しい
・手が分厚いから大丈夫
・宇宙
本当に占いに来てよかった！！！
最後にセラピストデビューした時の失敗について
エクストリームに書かせてください。
・セラピストデビューして
何をアピールして良いかわからず
Ｘのプロフィールに手相占いと書いた。
・急いで手相占いの本を読み漁った
・お客様から手相占いの依頼を受けた
・緊張のあまり手相占いの記憶が飛んだ
・手をさすさすしながら『綺麗な手相ですね』
とだけしか言えなかった。
・手相占いはプロフィールから消した。
あれから反省し続けておりますので
1年8ヶ月が過ぎた今
ここに置いとかせてください。
いつも温かくお読みいただきまして
ありがとうございます。
SUNRISE 惟吹【いぶき】
惟吹の写メ日記
-
はじめてのうらない惟吹
