僕は寄り道が好きだ。
初めての土地でも目的地の方向さえ把握できれば、示された道を従順に進むことはまずない。
目に映る建物、歩いている人々、そしてその土地の空気感によって自分自身で進む道を決める。
選んだ道が、時に行き止まりだったりすることもあるが自分で決めたことだから後悔することはない。
むしろ、「行き止まりだった」という発見に満足している自分がそこにはいる。
道なんていくらでもある。
迷ったら戻ればいい。
そして、戻ったらまた違う道を探すんだ。
無意識のうちに見ず知らずの誰かに（人間かも怪しい）、平凡な人生のルートを決められてはいないか。
常に人生の選択権は自分自身にあることを決して忘れてはいけない。
僕は今日も進むよ、金子トモヤだけの道を。
金子トモヤ
金子 トモヤの写メ日記
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最幸のルートはGoogleマップに載っていないよ金子 トモヤ
