「ミラノ、愛に生きる」
ミラノの富豪一族の話で、インテリア、衣装、食事のシーンなどどこを切り取っても美しいシーンばかりでうっとりします
ティルダ・スウィントンがまぁ美しすぎて、衣装やスタイリングが素敵すぎて本業の参考にした映画です
タイポグラフィや音楽も最高であっぱれです
気品に満ち溢れたゆっくりとしたスタートから、どんどん情熱的に勢いが増し疾走感のあるラストシーンが潔くて気持ちいいです
2人が絡み合うシーンはさほど長くないのに
2人の出会いからまぐわうまでのストーリーがもはや美しい前戯で、焦らされた分突き刺さります
こんなセックスしたい
監督のルカ・グァダニーノは
「君の名前で僕を呼んで」「胸騒ぎのシチリア」
なども手がけており、どちらも観たけど本作が断トツで美しくて痺れます
まだTSUTAYAでレンタルしていた時期に観た作品で、あまり有名な作品ではなかったため、ジャケで選んで良い映画を引き当てた喜びで、心の中で叫び散らかしたのをよく覚えています
絶対観てね!
余談ですが、いい映画ってオープニングクレジットが粋なものが多くてこの映画のそれもまた美しく、携帯で動画撮影して残してあります
あらすじfrom wikipedia
ティルダ・スウィントンの主演で、イタリア・ミラノの上流社会を舞台に、富豪の夫人が息子の友人との情事を通して押し殺していた自分を解放していく姿を描いたドラマ。良妻賢母として富豪の一家を支えてきたエンマは、子どもたちもそれぞれ独り立ちし、自分を見つめなおしていた。そんな時、息子の友人と恋に落ちてしまい……。2010年・第83回アカデミー賞では衣装デザイン賞にノミネートされた。
玲一の写メ日記
-
映画とエロス Vol.5玲一