「アデル、ブルーは熱い色」
同性愛を描きながらも、すごく普遍的な愛の物語という印象で、レア・セドゥの美しくしなやかで強い、これぞ新世代のミューズ!と彷彿とさせる衝撃作でした!
2013年カンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドール受賞
公開当時、今よりも同性愛が奇異に捉えられるようなところもあったと思いますが、恋愛、差別、階級、異性愛のそれと何も変わらないことが描かれていて、異性を好きになることが当たり前だと思っていた先入観を覆されます
10分を超える女性同士の赤裸々な性愛描写も議論を呼びました
内容が良いから評価されてるんだけど、レア・セドゥが美しすぎるのでそれだけ観ましょう
あらすじfrom wikipedia
運命の相手は、ひと目でわかる──それは本当だった。高校生のアデルは、道ですれ違ったブルーの髪の女に、一瞬で心を奪われる。夢に見るほど彼女を追い求めていたその時、偶然バーでの再会を果たす。彼女の名はエマ、画家を志す美学生。アデルはエマのミステリアスな雰囲気と、豊かな知性と感性に魅了される。やがて初めて知った愛の歓びに、身も心も一途にのめり込んで行くアデル。数年後、教師になる夢を叶えたアデルは、画家になったエマのモデルをつとめながら彼女と暮らし、幸せな日々を送っていた。ところが、エマが絵の披露をかねて友人たちを招いたパーティの後、急に彼女の態度が変わってしまう。淋しさに耐えかねたアデルは、愚かな行動に出てしまうのだが──。
玲一の写メ日記
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映画とエロス Vol.3玲一