④アイデンティティ
①ミューズ
②デザインポイント
③テーマ
先の3つの日記はコレクション制作の際の小手先のテクニックみたいなことから話初めてしまいましたので、デザイン関係の仕事をされてる方や近い業種のお客様が見たら失望されそうな気がしたので補足の
④アイデンティティを探る
です
これら①〜③が生きてくるのは
ブランドにしっかりとしたアイデンティティがあり
軸がしっかりしているからこそです
本質的なことが定まっていないと
どんなにテクニックを使っても
大きなインパクトは生まれません
例えば
元々は馬具を扱うメーカーであり職人の手仕事（アルチザン）を用いた革製品を主に作っていたエルメスや
戦後、ウエストラインを強調したシルエットや
この時代の女性らしいデザインを追求して
常に革新的なシルエットを生み出して流行を牽引していたディオール
コルセットやドレスから女性を解放しようとジャージやスポーツウェアに使われる素材を使って革新的な婦人服をデザインしたシャネル
など
どのブランドも柱となる
強いブランドイメージがあるからこそ
遊び心や相反する要素を加えた時に
新しい流行や時代を作る
強い力が生まれるんだと思います
なので自分は10年ブランドを続けてきて
やっとスタートラインに立てたという感じで
さぁこれからだ
といった具合です
ちなみに弊社はアジア圏の人々の手仕事を用いた
高付加価値商品の製造をしており
天然素材やオーガニックコットンを用いながらも
現代的なデザインのレディースウェアを
提案しています
偉そうに女風の日記で何言ってんだ
と思われるかもしれませんが
そう思われないように本業も女風も
頑張ります
セラピストとしてのアイデンティティが
定まってくると
テクニックがさらに生きてくると思います
「お客様のことをもっとよく知りたい」という
「探究心」が全ての始まりだと思います
そこを軸に自分なりの色付けをしていきながら
必要とされる価値の高いセラピストに
なっていけたらと思います
日々のTwitterや日記での言語化を通して
自分でも自分を知るきっかけや
ストロングポイント（売り）
付加価値はなんなのかを
さらに模索していきたいです
これにて
コレクションデザインをする過程
はお終いです
いつも読んでいただきありがとうございます！
玲一の写メ日記
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「コレクションデザインをする過程・続々々編」玲一
