【コレクションデザインをする過程・続々編】- 玲一(Noah)東京/性感マッサージ

Noah

東京/性感マッサージ/全国出張可

玲一の写メ日記

  • コレクションデザインをする過程・続々編
    玲一
    コレクションデザインをする過程・続々編

    ①ミューズ
    ②デザインポイント
    ③テーマ

    ③のテーマです
    普通テーマから決めて物作りする方が多いのかもしれませんが
    僕は形(デザインポイント)から先に決めていきます

    テーマに縛られすぎて
    頭が先行すると
    手が動かなくなるタイプなので
    直感やフィーリング重視で感覚的に進めていきます

    理由はないけどこれがいいを
    どんどん繰り返してプラスしていきます
    そうすると理由が無いはずの感覚的な選択に
    理由がついてきます
    (僕が自分のブランドを設立した理由が、理由がない事柄を独断で決定できるからです。説明できない事柄は多分にあり、結果さえ出せば何も言われない境地にいくには自分が決定権を持つことだと、社会人の時に切に感じました)

    共通する選択があったり
    同じような事柄をなん度も使うことで
    それこそがテーマとして
    浮き彫りになっていきます
    無理にテーマを決めるのではなく
    作ってる過程でテーマを固めていきます

    ここで掴んだテーマと真逆の要素を
    裏テーマとしてコレクションに反映させるのが肝です

    相反する要素をミックスさせて
    起爆剤にするんです

    例えば
    テキスタイルにポップな明るい色を基調とするなら
    柄はシュールレアリズムの時空が歪んだようなイラストや、虫などグロテスクなものを色合いでキュートにしたりするような異なる要素を盛り込みます

    キティちゃんのような
    キャラクターをモチーフにした
    かわいいテキスタイル(生地や柄)を使うなら
    かわいいとは相対する要素の
    ダメージとかボロのような
    退廃的な負の要素を対比させたりします

    このようにより際立つようにテーマを調整しながら
    バランスを整えて
    テーマが明確に決まれば
    あとは遊びを適度に入れたり
    匙加減でより深いものに昇華していきます

    最後にプレゼンテーションする際には
    展示空間や音楽
    モデル、什器など
    さらに世界観が跳ねるような
    要素をプラスしていきます
    この要素も先ほどの対比を意識しながら
    選んでいきます

    女風を始めたのも
    とにかく性の解放が必要!
    エロって可能性を感じる
    という直感からです

    性に奔放になることで
    欲望や快楽など
    パワフルな感覚と触れ合って
    新たな扉を開くきっかけを
    見つけられたら

    時間の経過やたくさんの触れ合いから
    より深く関わっていく中で
    なぜこの業界に興味を持ったのか
    テーマは浮き彫りになってくるので
    いまはがむしゃらに楽しむ中で
    皆さんと一緒に次への扉を
    見つけたいと思います




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