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みわの写メ日記

  • ★SRHRと女風、そして貴女と私★
    みわ
    ★SRHRと女風、そして貴女と私★

    皆さんは、「Sexual and Reproductive Health and Rights(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス アンド ライツ)」という言葉を耳にしたことがありますか。舌がもつれてしまいそうな言葉(笑) 略称はSRHR。日本語では、「性と生殖に関する健康と権利」と訳され、1994年にカイロでおこなわれた国際人口・開発会議(ICPD)で公式に提唱されました。

    この言葉は4つの言葉で構成されており、私が説明するより、NGOジョイセフがわかりやすく説明してくれているので、以下引用いたします。

    (1)セクシュアル・ヘルス

    自分の「性」に関することについて、心身ともに満たされて幸せを感じられ、またその状態を社会的にも認められていること。

    (2)リプロダクティブ・ヘルス

    妊娠したい人、妊娠したくない人、産む・産まないに興味も関心もない人、アセクシャルな人(無性愛、非性愛の人)問わず、心身ともに満たされ健康にいられること。

    (3)セクシュアル・ライツ

    セクシュアリティ「性」を、自分で決められる権利のこと。
    自分の愛する人、自分のプライバシー、自分の性的な快楽、自分の性のあり方(男か女かそのどちらでもないか)を自分で決められる権利です。

    (4)リプロダクティブ ・ライツ

    産むか産まないか、いつ・何人子どもを持つかを自分で決める権利。
    妊娠、出産、中絶について十分な情報を得られ、「生殖」に関するすべてのことを自分で決められる権利です。

    以上、ジョイセフHPより引用。https://www.joicfp.or.jp/jpn/know/advocacy/rh/

    上記を読んでみて皆さんはどのように感じるでしょうか。小難しく感じますか。自分には関係ないと思いますか。



    ◇女性として生まれてこなければよかった。

    就学、初潮、成人、就職、結婚、出産、更年期。家庭環境、家庭教育。友人や同僚との付き合いや恋愛。様々な経験を通して、「女性であること」について多かれ少なかれ疑問を抱いたことはないでしょうか。

    男女社会格差、性の固定観念、偏見や思い込み、良くも悪くも受け継がれてきた慣習。「女性(男性)ならばこうあるべきだ/こうでありたい」は当然のごとく人生の指標のようなものになっていました。

    そこに生きづらさを感じてくるとメディアに見る「自分らしく生きよう」なんてキャッチフレーズが自由を獲得できる魅力的な言葉に感じます。「自分らしさ」とは何でしょう。自分を見つめる前に社会の思い込みが「私という性」の邪魔をする。情報化社会で多種多様な考え方の人を見て、「私は(も)これでいい」と1度は納得してみる。頭の中では「ネガティブな私もポジティブな私もどっちも私。それが私。」と自分を肯定してあげようとするのに、本人も気がつかない奥深いところで自分にバイアスをかけてしまっている人は少なからずいらっしゃる印象があります。



    ◇なぜ、ここまで根深く悩んでしまうのか。

    それは、悩ませてきたものが強い言い方をすると「性暴力」に値するということを認識できていないことが原因の一つではないかと思っています。

    そんな大袈裟な…と思われるかもしれませんが。殴る蹴るなどの身体的暴力だけが暴力だと思っていませんか。

    「たいしたことはされていない」「全て私が悪い」「私がおかしいのかもしれない」「私さえ我慢したら円滑である」「こんなことで傷ついて私は弱いな」そのように刷り込まれて、自分の気持ちに対して知らんぷりしていませんか。

    あなたが誰かから受けた何かに対して少しでも嫌だと感じたのなら、それを否定する必要はありません。その対象を攻撃しろという意味ではなく、「嫌」ということを認めること。



    ◇ 性 = 人権

    「性」という漢字の構成が「心が生き生きすること」を表しています。つまり、「性=人権」。食糧を与えられた生かされることのみを良しとしますか。心を豊かにして生活することは平等に与えられるべき権利です。だから「性」は誤魔化していいものではないし、「性」において人が悲しんでいる姿を見ると私も悲しくなる。



    ◇なぜ、女性用風俗でこのお話をするの?

    極めて個人的ですが理由は2つ。

    お互いプライベートなことを知らない(人間関係のしがらみがない)ぶん、肌と肌を合わせていると性の悩みを打ち明けてくれることが多いから。
    性的な行為を楽しみにしてご予約くださっている割に、本人が気づいていないであろうストッパーが見えるから。
    お相手くださる方のストッパーを外せた瞬間、心の中でガッツポーズしております(笑)

    私は、心理学者でもないしカウンセラーでもありません。おこがましく、その方の生き方を変えようとも変えたいとも思いません。でも、もし性において悩みがあるならば、顕在化されていない奥底に何が眠っているのかを一緒に考えることはできる。堅苦しくせず、ベッドの上に寝っ転がって、探っていきたい。それが女性用風俗で微力ながらできることかなと考えています。

    自分の性を誇れるように。

    以上がセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス・アンド・ライツのご紹介と女性用風俗における私の想いでした。



    ◇最後に。

    母「あんた、ええ人おらんのな。結婚してくれな、安心して死なれへんわ。」

    みわ「死なんでほしいから一生結婚せん!」

    《みわ家の羊が1匹》

    「Aさんは孫が2人、Bさんは孫が3人、Cさんは孫が4人…」

    実家で私の人権は無視されぎみ。




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