IKEAで買ったまな板がたわんできたからまた同じものをネットで買った。
届いたまな板にはラベルが貼ってあり、それを剥がすとビリビリと粘着部分がまな板に張り付いたまま。
もー!
とため息をつきながらドライヤーでシールを温める。
粘着部分は綺麗に剥がれたので最初からそうしておけばよかったか。
古い方のまな板は破棄したいけど、確かサイズが大きいとダメだったよなぁ...とか思って地域のゴミの出し方を調べる。
あぁ、やっぱり30cm以下にしないとダメなやつだな。
で、このまな板は...はい、30cm以上。
工具箱からノコギリを引っ張り出してきて半分くらいのところに刃を当ててギコギコ始める。
夏の厳しい暑さはすっかりなくなり、夜は肌寒いくらいに気温が下がって最高に気持ちのいい季節になっているにも関わらず、ギコギコやっていると汗が吹き出してくる。
何しろこのまな板は粘性、弾性の高い樹脂でできているためなかなか思うように切れない。
やっとの思いで7割くらい切ったところで汗を拭いちょっと休憩〜と思い、ふと目線をずらすとその目線の先にはさっき調理で使ったたわんだまな板が置いてあった。
あぁ、やったよね。
そう、新しい方のまな板を速攻でギコギコ汗水垂らしてカットしていた事に気がついた瞬間であった。
夏も終わったと言うのに、まだまだホラーは身の回りに潜んでいるものですね。
誰か慰めてくれ。
有馬 伊吹の写メ日記
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