どんな仕事をやっていても立場が上になってきたり、調子がよかったりすると「自分は偉い人かもしれない」と勘違いを起こしてしまっている人をしばしば見かける。
この勘違いは我々の業界でも例外ではない。
ちょっと予定が埋まった程度で自分は人気、自分はイケていると勘違いを起こす子が…。
ツイートやキャス、日記、お客様への立ち振る舞い、その他諸々で驕りってのは見えるし感じる。
勢いや自信があるのはいいことだけどね。
でも驕りや過信は違うのよ。
周りは気がついているのに本人だけその驕りに気がついていない。
誰も指摘してくれない寒くて辛い状況なことが多いんじゃないかな。
指摘してくれる人がいてもそれを素直に受け入れられず、指摘してくれる人が近くにいるのは幸せなことだということに気がつけず、不満を漏らす子も少なくないんじゃないかな。
ひとまず自分が井の中の蛙であって、空の深さすらも知れていないと言う事実を知ってほしい。
それから、
業界にはバケモノがいると言うことを、
ある程度の実績を作ってからじゃないとその語らいには誰も耳を傾けないと言うことを、
知ってほしい。
偉そうなことを言っているけど、少なくともおれ自身は頂に全く到達していないことを理解しているし、自分のことがイケているとも人気であるとも1ミリも思っていない。
そもそもこんなニッチな世界で頂に立ったところでなんの自慢にもならないから到底驕れる心理にすらならないがね。
謙遜はしなくていいよ。
けど、謙虚であろうよ。
有馬 伊吹の写メ日記
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