2月15日 (木) 晴れ
こんにちは!
今朝のある情報番組を見ていて、感動したこと、考えさせられたこと、シェアしたい情報もあり、よろしければご覧下さい。
【盲導犬のこと】
盲導犬は、目の不自由な方が安全に歩く事が出来るようにサポートする犬で、視覚障害者と共に歩くパートナーです。歩くとは道を歩くことと同時に、人生を共に歩くパートナーでもあります。
皆さん誰もが、一度は街で見かけた事はあると思いますが、盲導犬となる犬は、生後1年以内には訓練を受けて、10歳を迎えるまで必要とする人につかえて、10歳を迎えると、盲導犬としての引退を迎えて、そこからは盲導犬としてではなく、普通のワンちゃんとしての余生を送るといった内容でした。
盲導犬の10歳とは人間でいうと60歳、まるで生まれて成長過程から定年を迎えるまで、必要としている人間の為に働くと言っても過言では無い犬生、もうその時点で私の涙腺はうるうると崩壊寸前でした。
何を思ったかというと、ほんとに盲導犬はお利口さんで、賢くて、もう全てが凄いよ。頭が上がらない。その半面人間はどうだろう?あれが嫌だ、これが嫌だ、自由気ままに生きたいように生き、それが悪いとかではなくて、一番罪だなと思うのは、無責任な買い方に飼い方、必要とならなくなったら捨てたり、挙句の果てには殺処分?なんだそれ?身勝手過ぎないか?
知られているようで知らない事もあるかと、盲導犬についての知識を少しシェアいたします。
盲導犬にやってはいけないこと
〇盲導犬に声をかけたり、口笛を鳴らすこと
〇盲導犬を撫でたり触らない
〇盲導犬に食べ物をあげない
〇写真を撮ったり、SNSに載せない
〇じっと見つめない
また
〇盲導犬は信号などの色を判断することは出来ないので、盲導犬ユーザーに対して「赤ですよ」「青になりました」などの一声を
〇道に迷っていそうだったりした時には、「何かお手伝いしましょうか」などとお声がけを
〇信号が赤なのに渡ろうとしたり、駅のホーム上でそのまま進むと転落しそうな時などの緊急時は、「盲導犬の人、止まって!」などの大きな声で伝える
まだまだ細かい事はあると思いますが、少なくとも危険を伴う場合は、声に出してということですね。決して見て見ぬふりなどはしないこと。
そのような場面に出くわした時、咄嗟の出来事に対しても適切に対応出来る人でありたいし、人にも動物にも、植物にも優しい世の中でありたいものです。
今日も皆様にとりまして、健やかに、素敵な1日でありすように。
写真はいつかの豆柴カフェにて、柴犬大好きです。
哀田 剛の写メ日記
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盲導犬のこと哀田 剛