こんばんは!
東京は、午後から雨から次第に雪に変わり、夕方には積もりだしました。これから帰宅する方は足元にお気をつけください。
今夜の日記も、好きな作家さんの伊集院静さんの言葉から、このシリーズは今夜がラスト
【大人の流儀】
出会ったことが生きた証であるならば
別れることも生きた証なのだろう
伊集院静
サラッと書いてますが最愛の方を亡くした伊集院さんの言葉なこともあり、実にリアルに感じます。
そんな私も長く生きているぶん、いくつかの人との別れは経験してきたかな。私の父、こんな私のことを贔屓にしてくれた方、優しくしてくれた方、大変お世話になった方、お仕事でもご贔屓になって大変お世話になった方々。
その日は突然やってくる。最後のお別れすら出来なかった方、私なんかの身分でと思い葬儀場までは行くものの、中には入らず葬儀場の外から合掌しお別れしたことも。
もう会えないけど全ての方々には、お世話になりっぱなしで感謝の気持ちでおります。
私はいつも思います。人はそれぞれ二回死を迎える。一回目は肉体の死で姿形が存在しなくなること。二回目の死はその人の話すら出なくなって、人々の記憶からも消えてしまうこと。
そういう意味では、私はお世話になった方々の事を忘れません。たまに思い出しては、お世話になったなあと感謝しかありません。
私自身も、そう思われる存在でいたいものです。
哀田 剛の写メ日記
-
大人の流儀哀田 剛