こんにちは、アーメン東京甘々オジピのリクです
50の質問に答えています。
この日記を書いている経緯はこちらです。
【質問19】
好きな本を教えてください
【回答19】
ミステリー小説が好きで
綾辻行人先生の本が好きです
小学生のころから小説が好きで
毎年新学期に国語の教科書が配られると
小説だけを先読みして楽しんでいました
小学生の頃は「小説」という
ジャンルの概念がわからず
教科書の中で直感で面白そうな文章を選んで
先読みしていまして、今から思うと
それらは全て小説だった気がします
教科書の中で印象に残っているのが
古典落語「まんじゅうこわい」と
サキ「開いた窓」です
どちらも所謂"オチ"付きの作品で
どうもこの手の作品が好きらしく
"オチ"付きの作品を求めて彷徨ったリク少年は
その最たるジャンルであるミステリーと出会い
必然的に好きになっていったのだと思います
今となってみれば、オチ付きの作品なんて
ショートショート含めたくさんあるのに
その頃は探しきれなかったのでしょうね
質問箱でも書きましたが
ミステリ作家の綾辻先生の作品の最初の出会いは
「十角館の殺人」でした
この作品、シチュエーションがアガサクリスティの
「そして誰もいなくなった」とほぼ同じで
最初読んだ時、えっパクリ…?と動揺したのですが
設定を踏襲しつつ違う方向に物語が展開して行き
ラストは全く違うトリックで結末を迎えるという
なんとも洒落た構成の作品だったのが
印象に残っています
その作品をきっかけに綾辻先生を追いかけています
(最近は書かれていないようですが)
他にも道尾秀介さんであったり乙一さんであったり
当時のミステリ作家の有名所は
ひと通り読んだ気がします
いずれも僕が20代で読んでいた作品なので
今読み返すとまた違う
感想を持つかもしれないですね
最近だとエッセイなど、他人の人生が
垣間見れるジャンルが好きかもしれません