夕立潤うアスファルト
日常で乾いた心潤わず
泣き止んだ空の様に
瞼の雫は明けはしない。
平凡に過ごす日々に
心を潤す湿度ゼロ。
単調な日常で心が干上がる。
刺激無くして潤わず
雷鳴無くして夕立無し。
胸の晴天に立ち込める暗雲は
遠雷求める狼煙かな。
燻され落ちる水滴は
明けた空でも乾かせない。
真に求める好天は
好いた男の傘の中。
麗
麗の写メ日記
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雨で心は潤わず、 晴ても涙は明けず、麗