陽己の写メ日記

とても乾く。

何でこんなにも乾くのだろう。

冬になると特にそうだ。

窓の外では静かな夜が訪れている。

部屋には暖かな灯りが広がり、

時間が過ぎゆくのを感じる。

しかし、何かが違う。

気づくと、奇妙な感覚が広がっている。

見えない何かがじわりじわりと、

侵食しているような錯覚を覚える。

そうだ。

要するに目が乾く。

目薬が手放せない。

この時期は

まばたきが多くなる。

恥ずかしい。

貴方に潤して欲しい。

陽己