どんな秘密を心に燃やしているの
優しい顔で花の香りで呼吸する君よ。
どんな食べ物を食べたおかげで、その身体の温もりから眠れる君の輝きが生まれてくるのか。
君は僕が微笑んだ時にできるその目の皺をなぞる。
君は僕に愛の言葉を与える。
そして僕の毎日はそれで埋め尽くされる。
そんな君へ感じるその胸の高鳴りを。
しかし僕は君を捉えることはできない。
永遠に。
少女のように振る舞う君へ。
僕のささやかな眼差しによって
君のその薔薇色の人生に
新しい色彩を与える。
認識から往々にしてはみ出すそれは
いわば君のイデアと成しうる。
そんな2人の存在。
僕はその片側を喜んで引き受けよう。
柚香の写メ日記
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La vie en rose. 薔薇色の人生。柚香