僕には師匠と呼んでいた方(新卒の頃に勤めてた職場の尊敬してたおじさん)がいました
気さくで頭がよくて物知りな方でした
師匠とは毎日一緒に休憩をとっていて、いつも色んな話を聞かせてくれました
新卒で入った会社で数年勤め
ステップアップすることを考え転職することになりました
職場全体に挨拶した後に
本当に仲良くしていた方に個別で挨拶に回りました
最後に1番大好きだった師匠のところにいき
感謝の気持ちを伝えていたら
涙が止まらなくなって喋れなくなってしまいました
それを見た師匠が、
「涼ちゃん、自分の感情を抑えられないなんてまだまだだな」
と満面の笑みで言いました
泣きながら師匠を見ると、
真っ赤な顔をしてえげつないほど鼻水を垂れ流しにしながら笑顔を作ってくれていました
どんなに月日が流れても
1番尊敬する人は師匠なのです
読んでくれてありがとうございました☆彡
涼介の写メ日記
-
【師匠 完】涼介