「正解よりも、
それを導くまでの過程が大切」
一見、普通のおじさんの天才数学者が
落第寸前の高校生に
数学を教える中で伝えた言葉
作中はあくまで数学の話として
話しているけど
人生においても大切なことだと
伝えてくれてる気がした
何が正解かなんて分からないし
辿り着くまでにどれだけチャレンジできるか
ぶつかったり
傷ついたりするけど
本気で挑んだ分の結果と
一緒に挑んだ仲間とは
固い友情が生まれる
歳の離れたおじさんと高校生の
交流を通じて
そんなことを教えてくれる
数学を愛する人にとって数学は
美の探究と同じだと思う
この映画でも偉大な音楽家バッハの作品と
対比させることで
数学の美しさが表現されています
脱北した人間の厳しい現状
貧困問題
学歴主義
色んな問題を
思考の熱量で飛び越える
思考の量は自分裏切らない
思考は人を動かす
数学を通して教えてくれる
美しい映画でした
santuario永士
永士の写メ日記
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不思議の国の数学者永士